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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2011年5月20日 (金)

同盟深化へ日程見直し=固定化が一層現実味-普天間移設

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011051901011
同盟深化へ日程見直し=固定化が一層現実味-普天間移設

 北沢俊美防衛相が19日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設を2014年に完了する目標の事実上断念を表明したのは、同盟深化の具体像をまとめる日米安全保障協議委員会(2プラス2)などを控え、在日米軍再編のロードマップ(行程表)で実現不可能な目標を見直さざるを得ないとの判断からとみられる。ただ、目標期限がなくなれば、同飛行場の固定化が一層現実味を帯びるのは間違いない。
 「いつまでもしゃくし定規なことを言ってないで、新たにどうするかという議論があっていい」。北沢防衛相は19日の衆院安全保障委員会で、6月下旬で調整している2プラス2の際に、移設期限の先送りを提起する考えを明らかにした。
 日米が06年5月に合意した同飛行場の沖縄県名護市辺野古への移設計画は、民主党の鳩山政権が「県外」を掲げたことで完全にストップ。新たな移設先が見当たらず、当初計画に戻っても、地元の反対でこう着状態が続き、「誰が見ても期限内の移設は不可能」(防衛省関係者)な状況となっていた。米側も14年の在沖縄海兵隊のグアム移転完了をすでに断念しており、日本側から目標先送りが提案されれば、容認する方向だ。
 防衛相は7、8の両日、沖縄県を訪れて仲井真弘多知事と会談したが、知事は県外移設を主張して議論は平行線。地元が受け入れる気配がまったくない中、政府内からは「不可能な目標期限をこれ以上、掲げてはおけない」との声も漏れた。
 日米両政府は次回の2プラス2、その後の菅直人首相が訪米してのオバマ大統領との首脳会談で、同盟深化の具体的内容を明記した共同声明を発表、新たな同盟関係を内外にアピールすることを想定している。しかし、懸案の普天間問題がこう着状態では、画竜点睛(がりょうてんせい)を欠くことになりかねない。
 もっとも、14年の移設期限を先送りするとしても、新たな目標期限を設けるのか、あいまいにしておくのかなど、日米間での調整の行方は不透明だ。どういう表現にせよ、県内移設が前提である限り「沖縄の反発は避けられない」(防衛省幹部)。一方で、現状では、移設が実現しない限り、普天間はそのまま存続する。沖縄県幹部は「またもや沖縄の頭越しに基地問題が進んでいる」と不満をあらわにした。(2011/05/19-22:21)

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