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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2011年4月 5日 (火)

大連立で温度差=「期限付き」「首相退陣が前提」-自民

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011040400839
大連立で温度差=「期限付き」「首相退陣が前提」-自民

 自民党内で、民主党政権との「大連立」を容認する声が広がっている。しかし、各論となると千差万別で、執行部さえ一枚岩ではない。東日本大震災の影響で衆院解散・総選挙が遠のく中、政権との距離をどう取っていくのか、谷垣禎一総裁の判断が問われそうだ。
 「災害に対する挙国的な体制をつくるという意味において協力した方がいい」。谷垣氏は4日、先週に引き続いて歴代の総裁経験者との意見交換を行った。中曽根康弘元首相は震災復興に限定した「期限付き大連立」を容認する考えを伝えた。
 谷垣氏はこの後、河野洋平前衆院議長とも会談。同氏は「震災復旧や被災者支援での協力は当然だが、既にしている。これ以上はパフォーマンスみたいになっても仕方がない」と述べ、大連立に慎重な姿勢を示した。
 世代的にみると、ベテランは大連立に前向きだ。幹部の一人は「党内は大連立に抵抗感がほとんどなくなってきている」と指摘。閣僚経験者も「本格的な復興対策に与党として関与すべきだ」と主張する。野党のままでは存在感を発揮できないとの焦りもあるようだ。
 大連立は認めても、菅直人首相の退陣が前提との声も少なくない。自民党は大震災の直前まで首相を徹底攻撃し、震災対応でも首相の指導力に不満を持っているからだ。山本一太参院政審会長は4日の記者会見で「菅首相がトップに座ったままの、なし崩し的な連立には反対だ」と強調した。
 一方、逢沢一郎国対委員長は記者団に「閣僚を出す立場にはない」と反対意見を表明。党内の温度差を露呈した。
 谷垣氏は今後、派閥会長や当選回数別の会合を開きながら、大連立へ向けた協議開始のタイミングを慎重に見極める方針だが、判断を誤れば進退が問われかねない。中曽根氏との会談後、記者団に「率直に白紙だ」と述べるにとどめた。(2011/04/04-22:57)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
大連立に「積極的」=江田法相

 江田五月法相は5日午前の記者会見で、東日本大震災への対応強化に向けた民主、自民両党の大連立構想について「私は積極的だ。オール・ジャパンで危機を乗り越えるべきだ」と述べた。同時に「今の菅内閣の体制を補強すべきだ」として、菅直人首相の続投が前提になると強調した。
 また、法相は「震災で政策の優先順位は大きく変わった」と述べ、子ども手当など民主党の看板政策の大胆な見直しが必要との考えを示した。(2011/04/05-10:58)

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/snk20110405123.html
前のめり自民、戸惑いの民主 大連立「2段階構想」 谷垣氏“地ならし”着々
2011年4月5日(火)08:00

 東日本大震災を受け、民主党の安住淳国会対策委員長は4日、閣僚を17人から20人に3人増員する内閣法改正を与野党国対委員長会談で正式に提案した。自民、公明両党から実務型閣僚3人をまず入閣させ、本格的な大連立に持ち込む「2段階構想」の誘い水だといえる。自民党の谷垣禎一総裁は近く各派領袖とも会談し、一任を取り付ける構えだ。数十兆円規模の復興予算を目の前にぶら下げられ、すっかり前のめりとなった自民党。逆に民主党から「菅直人首相が延命してしまう」と戸惑いの声が漏れ始めた。(坂井広志)

                   ◇

 「できるだけ早く菅政権を追い込む方針でしたが、大震災が起きてそのままの方針ではいかなくなりました…」

 谷垣氏は4日、都内で中曽根康弘元首相と会談し、いきなり民主党との対決路線を放棄した。かねて大連立論者である中曽根氏は「頼まれれば閣僚も出す。どの閣僚を取るかが大事だが、挙国的な態勢を作る意味では協力した方がよい」とアドバイス。「公明党との関係を重んじるべきだ。災害立法が終わったら仕事は終わったと考えてよい。菅首相と進めていく形を取った方がいい」と付け加えると、谷垣氏は「同感です」とあっさり応じた。

 谷垣氏は5日に小泉純一郎元首相と会い、その後各派領袖とも会談する考え。2段階構想への「地ならし」は着々と進んでいる。

 山本一太参院政審会長は「菅首相がトップに座ったままのなし崩し的な連立には反対だ」と語ったが、もはや少数派だ。子ども手当など「ばらまき4K」政策に菅(KAN)首相を足した「5K外し」が大連立の絶対条件だったはずだが、すでに忘れられつつある。

 それほど終戦以来の巨大復興プロジェクトは半世紀にわたり政権を担った自民党には魅力的なのだ。「これに関わらなければ自民党の名折れだ」(中堅)との声まで上がる。

 浮足立つ自民党を横目に民主党の岡田克也幹事長はさらにアクセルを踏み込んだ。

 「大連立の最大の意義は衆参のねじれを解消することだ。経験のある党に加わってもらうことは十分にあり得る」

 岡田氏は4日の記者会見でこう語り、復興という大義名分を強調。公明党との連立も「政策の共通性が多いならばどの党とも連立を構成することはありうる」と歓迎した。枝野幸男官房長官も「全面的に協力するとおっしゃっていただき、有意義な提案もいただいた。今後ともそうした姿勢で行動いただけるとありがたい」と謝意を示した。

 このような急ピッチな大連立への潮流に民主党の非主流派は戸惑いを隠さない。小沢一郎元代表に近い川内博史衆院議員は「首相や仙谷由人官房副長官が言う大連立は、自分たちに都合よく政治を取り運びたいということだけだ」と語気を強めた。

 このまま2段階構想が進めば、首相は居座りを決め、小沢氏を中心に非主流勢力は埋没しかねない。そんな懸念は日増しに強まっている。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011040500373
大連立に否定的=公明・山口氏

 公明党の山口那津男代表は5日の記者会見で、民主、自民両党の大連立について「(震災対応を)実現する形として、大連立が最もよい形かどうかは検討の余地がある」と述べ、否定的な考えを示した。さらに「(現状では)基礎的な議論がほとんどなされずに組み合わせの議論だけが先行している」と批判した。
 公明党が大連立に加わるかどうかについては「わが党から大連立を呼び掛けることは考えていない。連立政権を組むことにどれほどの意味があるのか必ずしもはっきりしない」と語った。(2011/04/05-12:32)

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