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2011年3月29日 (火)

プルトニウム、燃料棒溶融を裏付け…枝野長官

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110329-00000269-yom-soci

プルトニウム、燃料棒溶融を裏付け…枝野長官

読売新聞 3月29日(火)10時16分配信
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記者会見に臨む枝野官房長官(29日午前、首相官邸で)=鈴木毅彦撮影
 枝野官房長官は29日午前の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の敷地内の土壌から放射性物質のプルトニウムが検出されたことについて、「燃料棒から出ているのはほぼ間違いないだろう。燃料棒が一定程度、溶融したと思われることを裏付ける。大変深刻な事態だ」と述べたうえで、「周辺部への影響をいかに阻止し収束させるかに全力を挙げていく」と話した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011032902000180.html
プルトニウム 燃料棒溶融裏付け

2011年3月29日 夕刊

 福島第一原発敷地内の土壌から放射性物質のプルトニウムが検出された問題で、枝野幸男官房長官は二十九日午前の記者会見で「燃料棒から出ているのはほぼ間違いない。一定程度、(燃料棒が)溶融したことを裏付けている。大変深刻だ」と述べ、第一原発の炉心溶融が原因との見方を示した。東京電力は敷地内でプルトニウムの測定を続けるが、政府としても敷地外の周辺地域で測定を検討する考えを示した。

 東電の武藤栄副社長は二十八日深夜の会見で「大変申し訳ない。引き続きモニタリング(測定)する」と陳謝した。

 東電によると二十一、二十二日に採取した1、2号機の排気筒周辺など敷地内五カ所の土壌から、プルトニウム239、240を検出した。このうち、二カ所で238が土壌一キログラムあたり、〇・五四ベクレルと〇・一八ベクレルを検出した。国内で通常検出される土壌の238は最大で〇・一五ベクレルで、今回の事故で放出された可能性が高いと指摘。ただ、レベルが低く「人体に影響はない」としている。

 福島第一原発では、3号機でプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電が行われていた。プルトニウムは他号機でも使用中の燃料などに含まれており、今回検出されたものがどの号機から放出されたかは分からないという。

 東電などは、深刻な原発危機の脱却に向けた復旧作業を予定通り続ける方針。

 1号機のタービン建屋の地下から海側の建屋外へつながるトレンチの立て坑では、高濃度の放射性物質を含んだ水があと十センチであふれる状況。このため、土のうなどを積んで海に流れないよう応急的な措置を取った。2、3号機の水位は安定しており、対策を検討中。

 1~3号機で立て坑の扉がなくなっていた。経済産業省原子力安全・保安院は地下水の状況を含め継続的に調査するよう東電に指示した。

 1~3号機のタービン建屋地下のたまり水については、東電は1号機で原子炉から出た蒸気を冷やして水に戻す「復水器」に回収する作業を行い、水位低下を確認した。

 原子炉を冷やすために注水を続ければ、たまり水が増える可能性が高い。枝野官房長官は「原発の空だきを阻止しないといけない」と述べ、注水量を減らす中で原子炉の温度が上がらないようにする努力が必要だとした。

<プルトニウム> 原子炉でウラン燃料を燃焼させると生成され、天然にはほとんど存在しない放射性物質。鉛より重い重金属で、水の約二十倍の重さがある。代表的なプルトニウム239の半減期は約2万4000年と極めて長い。ウランよりも少量で核分裂反応を起こすことができ、高速増殖炉「もんじゅ」の核燃料となっている。長崎原爆にも使われた。核保有国の大半が利用している。

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