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2011年3月10日 (木)

メア日本部長更迭=米次官補「ゆすり」発言謝罪-外相と会談、後任デミング氏

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011031000143
メア日本部長更迭=米次官補「ゆすり」発言謝罪-外相と会談、後任デミング氏

 松本剛明外相は10日午前、キャンベル米国務次官補と外務省で会談した。松本外相は、国務省のケビン・メア日本部長が沖縄県民を「ゆすりの名人」などと侮辱的に発言したことに遺憾の意を表明。キャンベル氏は「米国政府を代表して深くおわびする」と公式に謝罪するとともに、メア氏を事実上更迭し、後任にラスト・デミング元駐日首席公使を任命したことを伝えた。
 米側の一連の対応は、沖縄県がメア氏の発言に強く反発したことを踏まえ、早期の事態収拾を図り、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設への影響を抑える狙いがあるとみられる。外相は会談後、記者団に「日米関係を重視する迅速、適切な対応と受け止めている」と評価した。
 キャンベル氏は会談で、メア氏の発言について「米政府の政策や、米国が沖縄の人々に持つ最大限の敬意とは全く相いれない」と強調。ルース駐日大使が10日中に沖縄を訪問し、県民に謝罪することを明らかにした。
 これに対し、外相は「発言が事実とすれば、沖縄県民、日本国民の心を傷つけるもので、容認できるものではなく遺憾だ」と述べた。
 また、外相は今回の就任に当たり「日米同盟がわが国外交の基軸である点はいささかの変更もない」として、6月下旬で再調整している菅直人首相訪米の準備を加速する考えを示した。
 メア氏の発言をめぐっては、沖縄県議会などが撤回と謝罪を要求し抗議する決議を採択。枝野幸男官房長官はルース大使に「事実なら極めて遺憾で、容認し難い」として、「しかるべき対応」を求めていた。枝野長官は10日の記者会見で「米政府として取れる対応は取った」と評価した上で、「さらに丁寧な努力が必要だ」と述べ、米側の沖縄に対する一層の配慮に期待を示した。 

◇ラスト・デミング氏略歴
 81年米スタンフォード大学大学院東アジア研究科で修士号取得。国務省日本部長、駐日首席公使、国務副次官補(東アジア・太平洋担当)、駐チュニジア大使を経て、05年米ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院(SAIS)非常勤教授。国務省随一の知日派として知られ、米軍普天間飛行場移設などを定めた96年の日米特別行動委員会(SACO)合意にも関与した。(時事)(2011/03/10-13:02)

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