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2011年3月13日 (日)

保安院「1号機の安全確保」=3号機、冷却機能喪失-放射線量最大・福島第1原発

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2011031300043
保安院「1号機の安全確保」=3号機、冷却機能喪失-放射線量最大・福島第1原発

 原子力安全・保安院は13日朝、原子炉建屋が12日に爆発し崩壊した東京電力福島第1原発・1号機について、原子炉圧力容器への海水注入作業が完了し、満水になったとみられることを明らかにした。記者会見した根井寿規審議官によると、満水状態を維持すれば当面の安全性を確保できるため、検査官を現場に派遣し、東京電力の担当者とともに確認を続ける方針。
 1号機は冷却水不足のため燃料棒の温度が上昇し、爆発事故の前に国内初の「炉心溶融」が起きた可能性が高いと考えられている。建屋が爆発しても内部の原子炉格納容器に損傷はなく、放射性物質が大量に放出される恐れはなくなったと判断されるという。
 一方、東京電力は13日朝、福島第1原発・3号機の炉心に冷却水を注入する機能が失われたと保安院に通報した。12日朝の1号機と似た状態で、東電は圧力を下げるため、13日午前9時20分ごろに格納容器内の微量の放射性物質を含む蒸気を外部に放出する弁を開けた。
 しかし、これに先立つ同8時33分、福島第1原発の敷地境界付近で、制限値を超える1時間当たり1204.2マイクロシーベルトの放射線量が観測された。これは東日本大震災発生後の最大値。福島第1原発は半径20キロ以内の住民への避難指示、第2原発は同10キロ以内の住民への避難指示を継続している。(2011/03/13-11:57)

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