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2010年12月22日 (水)

普天間固定化の恐れ=周辺の公共施設移転

前原と菅内閣は酷すぎる。沖縄を愚弄してはならない。(高田)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol
普天間固定化の恐れ=周辺の公共施設移転

 前原誠司外相が米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)周辺の公共施設移転に言及したのは、同飛行場の県内移設が地元の反発でめどが立たない現実を踏まえ、危険性除去に優先的に取り組む姿勢を示すことで行き詰まった移設問題の打開を図る狙いからだ。ただ、こうした対応は与野党ともに「最悪の選択肢」としてきた基地の固定化につながりかねず、事態を一層混乱させる可能性がある。
 普天間飛行場は住宅密集地に立地し、「世界一危険な米軍基地」と言われ、危険性除去は確かに急務ではある。しかし、学校や病院などの移転は、米軍の都合を優先し、地元住民に無理を強いるものだ。民主党政権が普天間移設に同意した米側に注文を付けられる立場にないことを割り引いても、安易な対応と言わざるを得ない。
 菅直人首相は17日に沖縄入りした際、同県名護市辺野古に移設するとした日米合意について「ベストではないが、ベターな選択肢」と発言、仲井真弘多知事らの反発を買った。さらに前原外相が日米合意を受け入れない限り、普天間飛行場が継続使用になると明言。一連の発言に民主党が「最低でも県外移設」としたかつての主張を翻したことへの深い反省の欠如を感じ取った向きは少なくないだろう。
 政権内では、学校などの移転について「現実的に問題解決を図るためだ」(政府関係者)と容認する声が聞かれるが、地元に日米合意の受け入れを求めながら、基地の固定化を前提とした対応を検討し始めたとすれば、言語道断だ。菅政権はこれ以上迷走することなく、真摯(しんし)に地元の理解を得る姿勢が求められる。(2010/12/21-23:07)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122100686
辺野古拒否なら「継続使用」=普天間、周辺施設の移動検討-外相明言・沖縄知事反発

 沖縄県を訪れた前原誠司外相は21日、仲井真弘多知事との会談で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)周辺での危険性除去について「前向きに考えたい。小学校や病院など具体的な施設の移動について要望してほしい」と述べ、求められれば施設の移動を検討する考えを明らかにした。会談後、前原氏は那覇市内で記者会見し「(名護市辺野古に移設する)日米合意(履行)のお願いを受け入れていただけるまでは、普天間飛行場の継続使用になる」と明言した。
 前原氏の発言は、県などの反対で合意履行のめどが立たない中、危険性除去に具体的に取り組む姿勢を示しつつ、基地の固定化に言及することで、軟化を促す狙いがありそうだ。ただ、鳩山由紀夫前首相が県外移設を掲げながら、断念した経緯があり、地元の反発が広がるのは必至だ。仲井真氏は同日夜、県庁内で記者団に「固定化は駄目だ。移設かクローズ(閉鎖)しかない」と強く反発した。
 会見で前原氏は「万が一の事故、被害を最小限にするため、例えばバッファ(緩衝地帯)を造ることを考えている」と述べ、危険性の高い地域では住宅の移転なども考慮する考えを示した。 
 会談ではまた、仲井真氏が、普天間移設と切り離して嘉手納飛行場(嘉手納町など)以南の米軍施設返還を進めるよう要請。前原氏は「一部でも切り離して返還できるものがないか、日米の事務レベルで議論している」と説明した。
 前原氏は来年1月下旬に再び沖縄を訪れ、改めて仲井真知事と会談する予定。(2010/12/21-22:50)

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010122101012
沖縄知事発言要旨

 仲井真弘多沖縄県知事の21日の記者団に対する発言の要旨は次の通り。
 -前原誠司外相が会見で、普天間飛行場の周辺施設の移動について言及したが。
 (外相は)小学校のことが頭にあったんだろうが、なぜあの(普天間第二)小学校が移転しないであのままなのか、(歴史的な)経緯があるはずだ。危険性の除去というのは何も周辺の何かを移動するだけではなく、飛行場の使い方など、いろいろなことがあり得る。もっともっと深く掘ってほしい。
 -外相は来年1月も沖縄県を訪問し、辺野古移設に理解を得たい考えだが。
 理解(を得る)と言っても、現実に辺野古はできない。周辺の人たちが考えを変えない限り、いくら私がOKと言っても、何も実質的に前へ進まない。そういうときに、固定化の話がいつでも顔を出しかねない。それ(固定化)は駄目だ。一日も早い危険の除去というのは、最終的には(普天間飛行場を)移設するかクローズ(閉鎖)するしかない。移設は県内どこを探しても簡単ではない。時間がかかるから、県外しかない。
 -外相は普天間の継続使用にも言及している。
 それは駄目だ。(普天間移設問題は)危険だから動かす、ということから始まっている。危険を覆ったままというわけにはいかない。では辺野古かと言ったら、(名護)市長も皆反対している。現実にできないものを紙の上で取り決めても進まない。(2010/12/21-22:33)

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