米政府、ミサイル輸出解禁を日本に要請…公電暴露
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101130-00000687-yom-pol
米政府、ミサイル輸出解禁を要請…公電暴露
読売新聞 11月30日(火)14時50分配信
【ワシントン=小川聡】米政府が日米で共同開発中のミサイル防衛の次世代型迎撃弾「SM3ブロック2A」の欧州への輸出解禁を日本に求めていたことが、ウィキリークスに流出した米政府の文書で分かった。
政府・民主党が武器輸出3原則見直しに着手する背景になった可能性もある。
文書は、昨年9月に米国がSM3ミサイル防衛網を欧州に構築する新計画を公表する直前に、米国務省が各国との協議を各大使館に指示した外交公電。日本については「米国はミサイル防衛装備の将来的な売却を含む北大西洋条約機構(NATO)、欧州各国との防衛協力を目指す。日本の戦略的決断に協力したい」と伝えるよう指示している。
日本政府関係者は30日、米側からこうした要請が実際にあったことを認めた。
« 武器の国際共同開発、民主が参加容認 防衛大綱へ提言案 | トップページ | 普天間問題抜きで日米共同声明も 沖縄知事選受け前原氏 »
「日米関係」カテゴリの記事
- 琉球新報社説 県連公約撤回 民意を裏切る行為だ 議員辞職し信を問え(2013.11.28)
- 琉球新報社説 海兵隊引き留め 歴史的過ち繰り返すな2013年11月11日 (2013.11.11)
- 社説[2プラス2]まやかしの負担軽減だ(2013.10.04)
- 集団自衛権論議が鍵=ガイドライン見直し-日米2プラス2(2013.10.04)
- 東京新聞【社説】安倍内閣の外交・安保 軍事への危うい傾倒(2013.10.04)