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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2010年11月 5日 (金)

シール投票結果~国会議員の皆さまへ

全国35カ所の市民投票(6749人)で、沖縄・普天間基地の名護移設に
反対が72.47%、賛成は8.33%、わからないは19.20%

「普天間基地の名護市辺野古移設に……賛成 反対 わからない」に取り組んで
  10
月『ピースウィーク』2010」シール投票プロジェクトチーム

      問い合わせ先・03-3221-4668(市民連絡会)

 

国会議員のみなさまへ

10月『ピースウィーク』2010」の一環で、普天間基地移設をめぐるシール投票への取り組みを全国の市民運動の皆さんに呼びかけ、9月12日のプロジェクトチームによる試験的な取り組みから、11月1日の立教大学学園祭まで、全国35カ所でシール投票が実施されました。各地のみなさんは、それぞれ創意工夫をこらして、特徴的な運動を作りました。

投票呼びかけの方法は、「普天間基地の名護市辺野古移設に……賛成 反対 わからない」の3択で、ボードの上にシールを貼ってもらうやり方です。主催者は資料を作り、展示、配布しましたが、事実の表記、展示にとどめ、投票にあたっては、できるだけ誘導は避け、公正中立を貫いたつもりです。

結果は別表のように、投票参加者6749人、移設に賛成562票(8・33%)、反対4891票(72・47%)、わからない1296票(19・20%)でした。

まず、このシール投票運動の結果、明らかになったことは、本土のかなりの市民が普天間基地や辺野古の問題を知っていたということであり、これは主催者にとっても予想を超えていました。

総投票数が6700余となった結果は各種の世論調査と比べても、決して軽視してよいものではなく、一定の重みを持っているといえます。これは沖縄の普天間基地問題で何らかの意思表示をしたいという、本土側の自覚的な市民の意志の反映とみるべきです。それらの圧倒的多数(7割以上)が普天間基地の辺野古移設に反対であったことは重要です。また「わからない」のなかに「普天間基地撤去」を望む人が少なくありませんでした。シール投票に各所で若者たちが積極的に投票に参加しました。大学生、高校生、中学生、中には、ジュゴンを守りたいと母親にも投票を促しつつ、自分から「反対」に投じた小学生もいました。車いすで「反対」に投じた100歳のおばあちゃんもいました。シール投票という比較的簡単に意思表示できる場を設けたことで、ともすると政治にあまり関心がないと言われる若者たちが自覚的に参加したことは特記すべき事項でした。「わからない」が約2割あったことは、マイナス要因ではありません。多くの人びとが普天間基地の問題を真剣に考え、あるいは今後、考えていく契機になりました。

メディアの報道が少なかったのが残念ですが、沖縄の地方紙2紙(沖縄タイムス、琉球新報)がそれぞれ、記者会見時、運動の開始時、運動の集約時に3回ずつ取り上げました。こうした報道を通じて、県知事選を11月下旬にひかえた沖縄県民のみなさんに、本土の市民の意志の一端をお伝えすることができたと思います。

シール投票に取り組んだ全国の市民運動のひとびとは、貴重な、そして確信を持てる体験をしたことで、すがすがしい思いでいます。「また、やりたいね」というのが多くの参加者の感想です。

国会議員の皆さんにこうしたシール投票の結果を重く受け止めて頂ければ幸いです。

2010年11月5日

 

 

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