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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2010年10月 3日 (日)

【尖閣衝突事件】「毅然とした態度を」馬淵国交相に仲井真知事 中国懸念強まり、潮目変わる?

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101002/plc1010022108012-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101002/plc1010022108012-n2.htm
【尖閣衝突事件】「毅然とした態度を」馬淵国交相に仲井真知事 中国懸念強まり、潮目変わる?
このニュースのトピックス:領土問題
会談後に握手する馬淵沖縄北方相(左)と沖縄県の仲井真弘多知事=2日午前、沖縄県庁

 馬淵澄夫国土交通相(沖縄北方担当)は2日、就任後初めて沖縄県を訪れた。仲井真弘多知事は、中国漁船衝突事件をめぐる政府の対応に不満を表明し、尖閣諸島周辺の警備強化を求めた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題では「県外移設」を通告したが、県民の生命、財産を守るには日米同盟が不可欠なことは仲井真氏も十分承知しているはず。11月28日の県知事選を控え、これを「潮目」の変化と受け止めるか。菅政権の対応が注目される。(坂本一之)

 「尖閣諸島をめぐる問題について県民の生命、財産、漁業権などが侵害されないよう諸外国に毅然とした態度を示し、適切な対応を講じていただきたい」

 会談に先立ち、仲井真氏は馬淵氏に就任祝いの花束を渡したが、厳しい顔つきで淡々と要望書を読み上げた。馬淵氏は「国内法に則った毅然とした対応をお約束する」と応じた。

 仲井真氏の発言通り、事件後、沖縄県民に中国への懸念は強まっている。中でも尖閣諸島に近い石垣島などの漁業関係者は、中国当局による拿捕の恐怖におびえており、高嶺善伸県議会議長は「漁船が尖閣海域で以前の10分の1しか操業できない」と窮状を訴えた。

 馬淵氏は「安心、安全の確保に努めたい」と繰り返したが、仙谷由人官房長官が「危険な状況があったんでしょうか? あんまり(報道が)風評を盛り上げていくのはよくない」(9月28日の記者会見)と切り捨てたこともあり、政府への不信は根深い。

政府不信は普天間移設問題にもつながる。

 基地問題に比較的柔軟だった仲井真氏は今回の会談で「日米共同発表を見直し、県外移設に取り組むよう要望する」と明言し、名護市辺野古崎への移設案の撤回を求めた。「このままでは知事選を戦えない」と考えたようだ。

 だが、普天間問題が混迷し、日米間がギクシャクすれば、中国が攻勢を強めることは間違いない。菅直人首相は沖縄県民の生命・財産を守るため明確なメッセージを発する必要があるが、懸案を知事選後に先送りしようとの思惑が見え隠れする。

 馬淵氏は普天間飛行場を視察後、第11管区海上保安本部(那覇市)を激励したが、普天間問題については「政府全体の課題だ。要望をしっかり受け止める」と述べただけ。硬い表情を崩すことなく那覇空港を後にした。

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