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2010年9月19日 (日)

オバマ氏、広島訪問見送り 脆弱な日米関係象徴 世論・中間選挙を勘案

こんなこともできないなんて、プラハでの演説はなんだったの? 単なるレトリックか、リップサービスか。でも歴史の流れに絶望しないようにしよう。誰かがかつて言った。「人民、ただ人民のみが世界の歴史を動かす原動力である」と。(高田)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100919-00000107-san-pol

オバマ氏、広島訪問見送り 脆弱な日米関係象徴 世論・中間選挙を勘案

産経新聞 9月19日(日)7時57分配信
 【ワシントン=佐々木類】「核兵器なき世界」を訴えるオバマ米大統領が11月の訪日の際に、被爆地・広島を訪問するかどうかが焦点となる中、米側が訪問の見送りを決めたことが18日までに分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。不安定な日米関係の現状に加え、米大統領の被爆地訪問について日米両国の世論がまだ熟していないとの判断や、中間選挙直後という米国内の政治状況などを総合的に勘案した。

 ホワイトハウスなどによると、オバマ大統領は11月11、12の両日、20カ国・地域(G20)首脳会合出席のため韓国を訪問した後、横浜市で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する。

 日本側は、大統領が横浜市で首脳会議や会談などをこなしながら、広島を訪問する場合を想定し、日本滞在の延長を非公式に打診していた。これに対し米側は外交ルートを通じて、当初日程通りの訪日を日本側に通告し、広島を訪れないことを伝えてきた。

 関係筋によると、オバマ大統領は昨年1月の就任直後から、広島訪問の可能性を探っていた。沖縄の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で目立った成果が期待できない中、同盟深化を印象付けるとともに、「核兵器なき世界」を目指す姿勢を国際社会にアピールする舞台になるとみていたからだ。

 大統領が先月6日の平和記念式典に、ルース駐日米大使を初めて出席させたのも、広島訪問が政治的に可能かどうか、日米両国の反応を探る狙いがあった。

 ルース大使は式典出席に際し、「第二次大戦のすべての犠牲者に敬意を表するため」と出席理由を述べ、原爆投下を謝罪することなく、従来の米政府の立場を変えなかった。

 だが、一部の米保守系メディアは「大使の派遣は政治的な危険性を伴った」(ウォールストリート・ジャーナル紙)などと批判的に報道。日本国内では逆に、ルース大使が初めて出席したことから、大統領の広島訪問と謝罪への期待が高まっていた。

 また、大統領が訪日する11月中旬は中間選挙直後に当たり、同選挙では上下両院とも民主党の苦戦が予想されている。政権基盤の弱体化が予想される中で広島を訪問すれば、大統領への逆風をさらに強めることになりかねず、2012年の大統領選に向けて得策ではないとの判断も働いた。

 米国内では原爆投下に関し、戦争を早期に終結させたとして依然6割近くが支持している。

 今回の見送りにより、オバマ大統領が今後、広島訪問を具体的に検討するのは「大統領任期の2期目以降になるのではないか」(日米関係筋)とみられている。

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