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2010年8月22日 (日)

民主党代表選/小沢氏出馬が焦点の異常

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-08-22/2010082202_02_1.html
民主党代表選/小沢氏出馬が焦点の異常

 9月の民主党代表選をめぐり、小沢一郎前幹事長が参加した鳩山由紀夫前首相の軽井沢での会合に約130人が集まるなど、小沢氏の出馬が焦点となっています。ゼネコンからのヤミ献金疑惑をかかえる小沢氏の出馬が一番の注目点というのは、異常事態です。

 小沢氏の疑惑は、資金管理団体「陸山会」の土地購入にからむ政治資金規正法違反の疑いです。その土地購入資金の出所として、公共事業を受注したゼネコンからのヤミ献金が指摘されているのです。検察審査会が「起訴相当」の再議決をすれば、強制的に起訴される事態もありえます。
疑惑隠し

 そうした疑惑を抱える小沢氏の出馬がとりざたされるのは、民主党が、党ぐるみで疑惑隠しをはかってきたからにほかなりません。小沢氏の資金管理団体をめぐる事件では元秘書3人が起訴されていますが、本人の国会での証人喚問は拒否をしたまま。党として小沢氏の疑惑にかんして真相究明をおこなう姿勢もなければ、国民への説明責任も果たそうとしてきませんでした。

 とりわけ、菅直人首相は所信表明演説や臨時国会の予算委員会等で、鳩山由紀夫前首相の「故人」献金疑惑とともに小沢氏の「政治とカネ」の問題に対し「責任を率直に認め、辞任という形で自らけじめをつけられた」と居直ってきました。その結果、小沢氏の党内への影響力も維持されてきたのです。
共同責任

 ところが、ここにきて菅内閣の閣僚から「政治とカネ」で小沢氏をけん制する発言が相次いでいます。岡田克也外相は「起訴される可能性のある方が代表、あるいは総理になるということについて、私自身は違和感を感じております」(20日)と発言。蓮舫行政刷新担当相も小沢氏の出馬をめぐる記者会見の質疑の中で、「(有権者が)民主党に求めたのはクリーンな政治。もうこれ以上『政治とカネ』の問題でさまざまなことを起こしてもらいたくないという国民の声は無視できない」などとのべました。千葉景子法相は小沢氏の「政治とカネ」の問題で「懸念」を表明しました。

 まるで「政治とカネ」の真相究明に背を向けてきた共同責任を忘れたような状況です。

 8月10日に、各紙が報じた世論調査では、小沢氏が要職に就いたり、影響力を強めたりすることに対して、「反対」や「好ましくない」が8割前後に達しています。

 疑惑にかんして、国民への説明を果たさないまま、代表選出馬を模索する小沢氏周辺も異常なら、疑惑隠しに終始してきておきながら、政局的思惑から小沢氏へのけん制に「政治とカネ」を持ち出す側も異常です。いま政治がなすべきことは「政治とカネ」をめぐる疑惑の真相を明らかにすることです。

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