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2010年8月18日 (水)

議員定数削減は視界不良=菅首相が主導、各党冷ややか

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010081800457
議員定数削減は視界不良=菅首相が主導、各党冷ややか

 9月下旬にも召集される次期臨時国会では、国会議員の定数削減が焦点になる。菅直人首相は12月までに与野党合意を目指す考えを表明。各党に協議に応じるよう呼び掛ける方針だ。しかし、定数削減は党の盛衰にもかかわる問題だけに、協議が始まるめどすら立っていない。
 現在の議員定数は衆院480(小選挙区300、比例代表180)、参院242(選挙区146、比例代表96)。民主党は、参院選マニフェスト(政権公約)に「参院定数を40程度、衆院は比例定数を80削減する」と明記。今月中にこの内容に沿った案をまとめる。
 首相は参院選で消費税引き上げに言及。野党から「無駄削減が先だ」と批判された。首相としては定数削減に率先して取り組む姿勢を示すことで指導力をアピールするとともに、この問題を「ねじれ国会」での与野党政策協議の突破口としたいとの狙いがある。
 一方の野党も、自民党が公約に「衆参両院で3年後に1割、6年後に3割削減」する方針を掲げたほか、公明党やみんなの党なども削減を盛り込んだ。国民の多数が賛同し「正面切って反対しづらい」(自民党関係者)とあって、総論では「削減賛成」で足並みがそろう。
 もっとも、各論になると様相が一変する。民主党が掲げる衆院比例定数削減に対し、比例代表への依存度が高い公明、共産、社民各党は「2大政党だけで国会を独占しようとするものだ」と反発。また、西岡武夫参院議長は、一方的に参院の定数削減に触れた首相を「行政府の長として極めて不見識」とけん制した。こうした反応は、議員自らの身分に直結する削減問題が一筋縄では解決できないことを如実に物語る。
 加えて、参院選大敗で首相の求心力は低下し、9月の民主党代表選での再選に不安も残る。首相を支える党執行部からは「与野党でまとまらなければ(削減ができなくても)仕方がない」と早くも弱気な声が漏れている。

◇議員定数・選挙制度に関する各党の主張

【民主】参院を40程度、衆院は比例定数を80削減
【自民】衆参で3年後に1割、6年後に3割削減して国会議員500人に
【公明】衆院は新しい中選挙区制、参院はより民意を反映した制度を導入。衆参で定数削減
【みんな】衆院300、参院100へ削減。将来は一院制に
【共産】小選挙区制を廃止、比例中心の制度へ改革
【社民】比例中心の制度へ改革。比例定数削減に反対
【国民新】国会・地方議員定数を大幅削減
【たちあがれ日本】衆院400、参院200に削減。衆院は新しい中選挙区、参院は全国比例と地方選挙区に
【新党改革】小選挙区制を廃止、国会議員定数を半減
※国民新党以外は2010年参院選公約に明記された内容
(2010/08/18-14:14)

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