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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2010年7月10日 (土)

北海道新聞:卓上四季/憲法論議(7月4日)

大手のメディアのジャーナリズム成心の頽廃のなかで、北海道新聞や沖縄の新聞など、地方紙の言論が光っているのが救いだ。
このコラムも本当にうれしい。地方にはこういう記事を書く記者さんたちと、それを掲載する新聞がある。私たちもメディアに決して絶望してはならぬ。(高田)

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/fourseasons/239931_all.html
北海道新聞:卓上四季/憲法論議(7月4日)

4月に亡くなった作家の井上ひさしさんは、憲法をとても大切に考えていた。「最後の何人になろうとも9条を守る決心です」。そんな言い方で強い思いをきっぱりと語った▼先ごろ東京・日比谷公会堂で「井上ひさしさんの志を受けついで」と銘打った追悼講演会があった。井上さんが呼び掛け人の一人だった「九条の会」の主催。道内や全国から集まった2000人余の参加者で会場は熱気にあふれた▼会の結成は2004年6月。自民党などによる改憲の流れに対する危機感からだ。それから6年、当時の呼び掛け人のうち小田実、加藤周一の両氏、そして井上さんが故人となった▼「武力による抑止を平和的手段に置き換える」。追悼講演会で作家の大江健三郎さんが語った。それが日本という国の「根本的な転換」につながると考えているからだろう。言い換えれば憲法の平和主義に徹するということだ▼だが日米安保改定から50年を経たいまも沖縄の米軍基地は固定化されたままだ。平和国家の理想を目指す9条の精神からはほど遠い。やはりその現実を直視することから始めなければなるまい▼大江さんだけでなく、すでに世を去った3人の共通の思いだろう。今度の参院選では憲法は大きな争点にはなっていない。しかしこの先、改憲問題が政治の分岐点になる場面があるかもしれない。有権者として、忘れてならないことだ。

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