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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2010年7月26日 (月)

ずさんな計画に議会の非難集中=海兵隊グアム移転、地元事情無視-米

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010072500124
ずさんな計画に議会の非難集中=海兵隊グアム移転、地元事情無視-米

 【ワシントン時事】在沖縄海兵隊のグアム移転をめぐり、米政府のずさんな計画に、議会が非難の集中砲火を浴びせている。現地事情無視が原因だが、国防総省はついに日米合意の2014年移転完了を断念する事態に追い込まれた。地元の理解を得られず、壁にぶち当たるパターンは、米軍普天間飛行場移設と同じだ。
 「基地建設を継続できるかどうかに関する多くの懸念に応えられない国防総省の無能ぶりのためだ」。下院歳出委員会のオビー委員長は20日、同委が11会計年度歳出法案で政府要求の移転費の64%を承認しなかったことを受け、こう酷評した。
 グアムは人口約17万人で、軍施設を除く住民地域では停電が頻繁に起きるなど生活インフラの不足が指摘されている。ところが、国防総省が昨秋示した計画では、ここに海兵隊員とその家族、建設労働者がピーク時には計8万人流入する。
 グアムの知事や地元選出下院議員は今年1~2月、電気や水道、道路・港湾の容量が足りなくなるとして、インフラ整備のため移転期限の延長を米政府に要請。しかし、政府側は港湾整備費5000万ドルを積み増しただけだった。
 同委は今月22日公表の報告書で、地元の不安に言及。14年という期限について「現実的で実現可能か疑問が残る」と政府に不信を突き付けた。
 上院歳出委は要求額の75%をカット。住民生活に与える影響も理由に挙げ、要求額の全額承認は「時期尚早」と断じた。同軍事委も7割以上の削減を決めている。
 米議会は、過去の日米貿易摩擦の際に震源地になるなど政府への影響力大。その圧力を受け、国防総省は22日、期限延長の方針を示した。
 グアム移転をめぐっては、日本側の事情で普天間移設の見通しが立たないことも予算カットの理由に挙げられる。ただ、今回は米政府の不十分な対応の方に、より焦点が当たっており、同日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は「オバマ政権は新たな壁に直面した」と報じた。(2010/07/25- 17:52)

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