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2010年7月13日 (火)

与党枠組み考えてみると…新たな連携高い壁

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100713-OYT1T00144.htm
与党枠組み考えてみると…新たな連携高い壁

 第22回参院選の結果、民主党と国民新党の与党勢力は、非改選と合わせて110議席で、過半数(122)に12足りない。

 菅首相は政府提出法案を国会で成立させるためにも、国民新党以外の党との連携でこの差を埋めたい考えだ。その「パターン」をシミュレーションすると――。

 ◆プラスみんな 消費税、郵政障害に◆

 「数の上でのキャスチングボートは無理になった」

 みんなの党の渡辺代表は12日未明、東京都内で記者団に渋い表情を見せた。

 与党の議席にみんなの党(非改選含め11議席)を加えた場合、過半数まではわずか1議席。単独でキャスチングボートを握れば、公務員制度改革をはじめ同党の政策実現の近道になる。それだけに、悔しさもひとしおのようだ。

 ただ、民主党との連携は、現状では同床異夢の部分が大きい。民主党の枝野幹事長は「行政改革などかなりの部分、一致している」と秋波を送ったものの、渡辺氏は民主党政権の公務員制度改革案を批判する立場から「顔を洗って出直せ」と切り捨てた経緯がある。

 逆に、渡辺氏は民主党との連立ではなく、政策ごとに連携する「部分連合」に前向きだが、あくまで「みんなの党のアジェンダ(政策課題)実現」が狙いで、民主党がどこまで「丸のみ」するかは不透明だ。

 菅首相が呼び掛けた消費税論議にも、みんなの党は「増税の前にやることがある」と反論、与党の国民新党の「党是」である郵政改革法案成立にも反対の立場で、連携の障害になるとの見方が広がっている。

 ◆プラス公明 「政治とカネ」不信強く◆

 非改選と合わせ19議席を維持し、与党経験も長い公明党と組むことが、政権安定のためには「最も手っ取り早く、最も安定した組み合わせ」(民主党関係者)とする考え方もある。

 だが、公明党の山口代表は民主党批判のトーンを緩めておらず、12日の記者会見でも「民主党政権にレッドカードを突きつけた。連携や連立を組む考えは持たない」と改めて言い切った。

 公明党を支持する創価学会には、鳩山前首相や小沢一郎民主党前幹事長の「政治とカネ」の問題や、菅首相の消費税増税への言及などを受け、民主党に対する根強い不信と反発があるとされる。参院選では、自民党との選挙協力を多くの地域で維持したこともあり、「直ちに民主党と連携できる雰囲気ではなく、急な方針転換は不可能」(公明党関係者)な状況だ。

 ◆プラス自民 「大連立」現状は困難◆

 消費税率引き上げを共通目的とした自民党との連立もささやかれる。「これだけ大きいテーマは第1党だけで背負いきれない」(財務省筋)ためで、実現すれば、参院議席の8割超を占める「大与党」となる。

 ただ、民主党内には「大連立」に否定的な議員が多く、自民党も来年の統一地方選をにらみ、対決姿勢を強める構えで、現状では難しいとの見方が専らだ。

 社民党(4議席)、たちあがれ日本(3議席)、新党改革(2議席)など小政党との連携に関しては、民主党内に「調整が増え、かえって政権運営が不安定になる」との慎重論もある。
(2010年7月13日08時14分  読売新聞)

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