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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2010年7月 1日 (木)

「怒りの代弁者」競う=民主不戦敗、尾を引く普天間-沖縄・参院選

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010070100549
「怒りの代弁者」競う=民主不戦敗、尾を引く普天間-沖縄・参院選

 米軍普天間飛行場の移設問題に揺れる沖縄。昨年の衆院選で「最低でも県外」と約束しながら同県名護市辺野古への移設を決めた民主党政権への批判が渦巻く。沖縄選挙区で同党は不戦敗。野党系の主要候補はそろって「県内移設ノー」を唱える。県民の怒りの代弁者になろうとしのぎを削っている。
 「沖縄の民意が踏みにじられたことに大きな怒りを感じる」。6月26日午後、那覇市郊外の国道。青空の下、社民党推薦の無所属山城博治は声を張り上げた。キーワードは「怒」。シャツや選挙カーに書かれた「怒」の文字がひときわ目を引く。
 平和運動の経験から、演説では基地問題を軸に据える。首相菅直人が消費税増税を打ち出したことについても「普天間問題から関心をそらすように言い出した」と、基地に絡めて厳しく批判する。
 社民党は公示日の6月24日に党首の福島瑞穂を沖縄入りさせるなど山城を公認候補並みに支援。地域政党の沖縄社会大衆党、連合沖縄も推薦する。陣営幹部は「民主党支持者は自民党にはなびかない」と期待するが、出馬決定が6月中旬と出遅れ、どこまで浸透できるか読み切れない。
 自民党現職の島尻安伊子は与党時代、普天間の辺野古移設を推進する立場だった。しかし、県内移設反対へかじを切った県連と足並みをそろえ、現在は「県外移設は県民の総意」と主張する。もっとも、支持者には経済効果に期待する移設賛成派もおり、内情は複雑だ。このため、島尻は、基地問題以上に「4児の母」の生活感覚を前面に出す。27日夜に糸満市で開いた集会では、普天間問題には言及せず、「わたしの信条は『台所から政治を変える』。消費税が上がれば、おかずが一品なくなる」と消費税増税を掲げた党公約に異議を唱えた。公明党比例代表候補との共闘で、組織票固めに懸命だ。
 共産党推薦の無所属伊集唯行は「痛みをよそに移すのではなく、痛みをなくすことが必要だ」と普天間の無条件撤去をひたすら訴える。
 一方、選挙区で不戦敗の民主党県連は、代表喜納昌吉の比例代表選に全力を傾ける。「抑止力の名の下に沖縄県民が犠牲になっている。これは沖縄対ヤマトの戦いだ」。26日に名護市で演説した喜納は、先の日米合意に明記された辺野古への移設阻止の姿勢を強調、支持を訴えた。
 参院選は11月の県知事選を占う指標でもある。現職の仲井真弘多は自らの再選をにらんで島尻の選対本部長に就いた。仲井真は、辺野古移設について「厳しい」との認識を示すものの、自民党政権時には条件付きで容認していたため、「再選されれば、県内移設を受け入れるのでは」との見方が消えない。
 辺野古で反対運動を続けるヘリ基地反対協議会代表の安次富浩は「埋め立てを明確に拒否する知事を誕生させたい」と話す。移設推進派の団体は仲井真の容認回帰を期待し、島尻を支援する。

 ▽沖縄(改選数1)

 山城 博治57 元県職員   無新
              推(社)
 伊集 唯行59 医師     無新
              推(共)
 金城 竜郎46 幸福党県役員 諸新
 島尻安伊子45 外交防衛委員 自現

(敬称略。名簿は届け出順。年齢は7月11日の投票日時点)(2010/07/01-14:46)

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