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2010年7月15日 (木)

辺野古「埋め立て」に回帰 「くい打ち桟橋」方式は断念

http://www.asahi.com/politics/update/0714/TKY201007140577.html
http://www.asahi.com/politics/update/0714/TKY201007140577_01.html
辺野古「埋め立て」に回帰 「くい打ち桟橋」方式は断念

 菅内閣は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、同県名護市辺野古に造る代替施設の工法を2006年の日米合意と同じ「埋め立て」に絞る方針を決めた。鳩山前内閣で検討した「くい打ち桟橋」方式は費用などの面から断念した。埋め立てた場所に造る滑走路は、従来のV字形の2本から1本に減らす案などが浮上している。

 複数の日本政府関係者が明らかにした。埋め立てによる建設の方針はすでに米政府に伝えられており、米側も了承している。日米両政府は5月末の共同声明に明記した「8月末までの検討完了」に向け、今月15、16日にワシントンで課長級の専門家協議を再開する予定だ。

 ただ、現場の沖縄県側では、辺野古への移設そのものに反対する声が強い。埋め立てであれば、地元企業が参入でき、地元の理解が得やすくなるとの期待感も政府内にはあるが、地元に受け入れられる見通しは立っていない。滑走路の本数などは日米間でもまだ完全に固まっていない。

 代替施設をめぐっては、鳩山由紀夫前首相が在任中、くい打ち桟橋方式での建設を検討していた。しかし、防衛省が試算したところ、工費が1兆円以上かかり、従来計画の約4千億円を大きく上回ることが判明。工期が長期化し、14年の完成期限から大幅に遅れることも分かった。米政府も「攻撃に脆弱(ぜいじゃく)」と反対しており、現実的ではないと判断した。

 日米共同声明はこうした工法のほか、代替施設の位置や滑走路などの配置についても8月末までに検討を終えるとしており、滑走路を1本とする案が出ている。

ただ、従来計画から位置を大きく変えずに滑走路を1本にすると、悪天候など視界の悪い時に装置を使う計器飛行時の経路が北東(名護市内)か南西(宜野座村内)のいずれかの集落の上空にかかることになる。沖合への大幅移動は環境影響評価(アセスメント)のやり直しが必要となるため、民家が少ない北東の集落上空にかかる案を検討しているという。この場合はV字形以上に事故などの危険性や騒音が増すため、地元は強く反発すると見られる。(鶴岡正寛、河口健太郎)

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