福島氏、普天間の閣議了解に反対=首相、協議継続を要望
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福島氏、普天間の閣議了解に反対=首相、協議継続を要望
5月17日16時14分配信 時事通信
社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は17日午後、首相官邸で鳩山由紀夫首相と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する政府方針に県内移設が盛り込まれた場合、閣議了解に応じない考えを伝えた。これに対し、首相は「今後も話し合いを続けていきたい」と述べた。
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閣議了解せず首相発言で 普天間移設の対処方針
政府は17日、普天間移設問題に関し5月末に出す対処方針で、閣議了解とはせず、鳩山首相の「首相発言」にとどめる方向で検討に入った。福島社民党党首に配慮、連立維持を優先した格好で、官邸側の方針を後退させた。
2010/05/17 12:
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010051701000379.html
普天間、閣議了解せず首相発言で 官邸後退、社民に配慮
2010年5月17日 12時46分
政府は17日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題に関し5月末に出す対処方針について、閣議了解とはせず、鳩山由紀夫首相が説明する「首相発言」にとどめる方向で検討に入った。閣議了解は閣僚の署名が必要になるが、認めない意向を示している社民党党首の福島瑞穂消費者行政担当相に配慮、連立維持を優先した格好で、官邸側の方針を後退させた。
平野博文官房長官は午前の記者会見で「閣議にかけるかは別にしても、政府の考え方は明確にする。首相発言という方法もある。署名は必要ない」と指摘した。与党党首級による基本政策閣僚委員会は開かず、首相が福島氏と国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相と個別に会談し、方針を事前に説明する意向も示唆した。
政府は当初、基本政策閣僚委を開催した上で、政府原案を踏まえた対処方針について閣議了解を取り付ける方向で調整していた。
これに先立ち首相は、福島氏が対処方針を了承しない意向を示したことに関して記者団に「最初から厳しいという状況は分かっている。5月末に向けて最大限頑張る」とあらためて強調した。
(共同)
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