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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2010年5月 4日 (火)

5・3憲法集会主催者挨拶(高田健)

日比谷公会堂内外にお集まりの全ての皆さん、こんにちは!

2010年5・3憲法集会実行委員会を代表し、一言開会のご挨拶を申し上げます。

本日の集会はこの5・3憲法集会が始まって10回目の記念すべき集会です。10年前、私たちは政治的、社会的立場の違いを超えて、「憲法改悪は許さない」という立場で大きく団結し、広範な共同行動を作りだしてきました。以来、この運動は全国的にも広がり、改憲反対の大きな世論を作り出してきました。

思えばこの10年、憲法をめぐる情勢は大きく変化しました。とりわけ小泉内閣から安倍内閣へと、憲法9条を目の敵にして、明文改憲をすすめようとしてきた自公連立政権が倒れ、政治情勢の大きな変化が現れました。これは私たちの運動の大きな勝利ではないでしょうか。いま、私はあらためて思います。共同は力であり、継続こそ力であります。

みなさん、しかしながら明文改憲をめざした自公政権が倒れたとはいえ、この人びとはあいかわらずさまざまな形で憲法改悪のための策動を続けています。あろう事か自民党の幹部は「徴兵制の検討」さえ口走っております。

それだけではなく、与党の中からさえ、憲法の精神に逆行する動きが繰り返し立ち現れていることを見逃すことはできません。今年は日米安保が改定されてから50年です。沖縄の普天間基地の撤去は当面する最大の憲法問題であり、平和と人権、民主主義に関わる基本的な問題です。これ以上沖縄の人びとに日米安保のしわ寄せをしていいはずがありません。米軍基地のたらい回しや、海外での戦争のための軍事基地を押しつけることは憲法違反の最たるものです。私たちはあらためて主張します。武力で平和はつくれません。

またこの5月18日は、安倍内閣が強行した改憲手続き法の凍結解除の動きがあります。与党の一部からは憲法審査会の始動を求める声さえでております。集団的自衛権の行使など、明文改憲ができないままで、解釈改憲をすすめようとの動きも相変わらずです。

私たちは決してこの歩みを止めることはできません。

本日、この会場には実行委員会発足直後、東京でも数万の若者たちが立ち上がったイラク反戦運動の当時、中学生だった友人が子どもさんを連れて参加して来てくれています。会場の外では狛江市から来た中高生たちのよさこいソーランと、子どもパレードのパフォーマンスも演じられました。とてもうれしいことです。この若いお母さんと子どもさんたちに、世界に輝く平和憲法をそのまま手渡したいと思います。それが今を生きる私たちの責任であると思います。アジアと世界の人びとと共に平和のうちに生きることを保障した憲法9条を、この憲法記念日にあらためて高く掲げて、それを守り、生かすことを誓い合いたいと思います。

みなさん、私たちは本日の集会を「生かそう憲法、輝け9条、歩みつづけて10年」と名付けました。皆さんのご協力で、本日の集会とパレードを成功させ、これからも共に歩みつづけることをここに決意したいと思います。

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