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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2010年4月29日 (木)

<スコープ>普天間移設 首相 勝算なき沖縄説得

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010042902000071.html
<スコープ>普天間移設 首相 勝算なき沖縄説得

2010年4月29日 紙面から

 鳩山由紀夫首相が28日、沖縄県を5月4日に訪問する考えを固めたのは、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題の打開には、地元との直接対話が避けて通れないと判断したからだ。ただ、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)を埋め立てる現行計画を修正する案に、仲井真弘多知事から理解を得られる勝算はなく、社民党も反発を強めている。5月末決着が極めて困難な情勢に変わりはない。(竹内洋一)

 首相は二十八日夕、沖縄訪問について「沖縄の皆さんにもいろいろと心配をおかけしているので、お話をうかがってみたい。知事ともお目にかかりたい」と記者団に述べ、自ら局面打開の先頭に立つ決意を強調した。

 政府は現行計画の修正について本格的な調整を始め、辺野古沖合の浅瀬にくい打ち桟橋(QIP)方式で代替施設を建設する構想が有力になっている。仲井真知事は当初、現行計画を容認し、現在も県内移設への賛否を明確にしていないため、政府内には現行計画の修正には反対しないとの期待感もある。

 だが、沖縄は二十五日の県民集会に九万人が集まった直後。県外移設を求める県民感情は最高潮に達している状況で、知事が政府の思惑通りの対応をする可能性は低い。

 さらに、首相は二十八日の徳田虎雄元衆院議員との会談で、鹿児島県・徳之島への訓練移転を拒否された。沖縄訪問の際に「県外移設」に努力する姿勢を示すことはできても、説得できるだけの材料がないまま、県内移設の受け入れを求めることになる。

 政府内には「こんなタイミングで沖縄に入ってもボコボコにされるだけ」(政務三役)との懸念もある。

 一方、米国は「日本側の最近のいくつかの提案に勇気づけられている」(キャンベル国務次官補)と現行計画に戻る動きを歓迎している。ただ、QIP方式は過去の日米協議で浮上したが、採用されなかった経緯があり、今後の調整が円滑に進むかどうかも不透明だ。

 国外移設を主張する社民党は二十八日の拡大三役懇談会で、現行計画を修正する案に反対する方針を確認。ある党幹部は「県内移設を阻止するために、ギリギリまでできることはすべてやる。いつでも『刀』を抜こうと思えば抜ける」と述べ、早くも連立離脱をちらつかせた。

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