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2010年3月26日 (金)

普天間、県内段階移設案を検討・提示へ 合意困難な情勢

http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003250565.html
http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY201003250565_01.html
普天間、県内段階移設案を検討・提示へ 合意困難な情勢

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、鳩山政権は、当面はキャンプ・シュワブ(同県名護市など)陸上部に機能を移転し、その後、勝連半島(同県うるま市)沖合に移すという2段階の移設案の検討に入った。さらに、訓練の一部を徳之島(鹿児島県)など県外に移転することによる負担軽減策を加える内容だ。

 北沢俊美防衛相は25日夜、沖縄県の仲井真弘多知事と那覇市で会談し、キャンプ・シュワブ陸上部と勝連半島沖合の2カ所に関する政権の検討状況を伝えた。

 ただ、沖縄県内では県内移設に反対意見が強く、仲井真知事も同日夜、「県外(移設への期待)が高まっているなかでは非常に(容認は)難しい」と北沢氏に伝えた。

 また、米国政府は、今回の移設案が日本政府案として提案されても拒否するとみられる。首相が期限とする5月末までに移設先が決まらなければ、鳩山政権は普天間移設断念に追い込まれそうだ。

 岡田克也外相は26日にルース駐日米大使と会談し、同様の検討状況を説明するとみられる。岡田氏は月末に米国を訪問し、ゲーツ国防長官らにも改めて説明する方針だ。

 移設案は、まずシュワブ陸上部に、500メートル四方のヘリポートを建設し、そこに普天間に常駐するヘリコプターを暫定的に移す。ただ、近く配備予定の垂直離着陸輸送機MV22「オスプレイ」の離着陸に支障をきたすため、この段階では、普天間の継続使用も必要になると見られる。

 そのうえで、米軍ホワイト・ビーチのある勝連半島の沖合に人工島を造成し、滑走路や港湾施設を建設する。これには環境影響評価を一からやり直す必要があり、実現には10~15年かかるとみられるため、完成した段階で基地機能を全面的に移す計画だ。

 また、普天間に常駐するヘリコプターの訓練の移転先としては徳之島や九州の自衛隊基地などが候補地に挙がる。

 閣僚の一人は「沖縄からどれだけ危険性と騒音を除去できるかだ。100のうち、沖縄から50以上出せれば御の字だ」と語る。訓練の多くを沖縄県外に移せば、それだけ県内の基地での離着陸回数が減る。鳩山由紀夫首相が主張してきた「県外移設」をある程度実現したと説明し、沖縄県内や社民党の理解を得たい考えからの発言と見られる。

 ただ、米政府は、名護市辺野古沿岸部にV字滑走路を新設する現行計画が最善との姿勢だ。

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