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2010年3月19日 (金)

社民・沖縄、「県内移設」に反発=5月決着、展望開けず-普天間問題

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010031800974
社民・沖縄、「県内移設」に反発=5月決着、展望開けず-普天間問題

 鳩山政権は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外・国外への移設を事実上断念した。日本防衛とアジア太平洋地域の安定には海兵隊の沖縄駐留が不可欠とする米側の主張に配慮せざるを得なかったのが主な理由だ。ただ、県内移設には連立を組む社民党が強く反発し、地元の同意を取りつけるのも至難だ。鳩山由紀夫首相が決定を先送りし、混乱を増幅させてきたつけは大きく、「5月決着」への展望は開けていない。
 社民党の重野安正幹事長は18日夕、首相官邸に平野博文官房長官を訪ね、「(県内移設は)沖縄県民への政治的差別であり、その人権すら無視するものだ」とした首相あての文書を提出。政府が検討しているキャンプ・シュワブ(同県名護市)陸上部への移設案や、米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)沖合案に反対する考えを伝えた。
 同席した社民党の山内徳信参院議員が「鳩山政権は県外・国外移設を約束した。責任をもって実行してほしい」と迫ると、平野長官は「一度も(移設先の)固有名詞を言ったことはない。まだ検討している最中だ」と釈明した。一貫して県外・国外移設にこだわってきた社民党。夏の参院選へ向けて「社民党らしさ」をアピールしたい事情もあり、幹部は「県内移設で決着なら、連立離脱しかない」と語気を強める。
 地元・沖縄の政権への不信感も募る一方だ。仲井真弘多知事は当初、キャンプ・シュワブ沿岸部に移設するとした現行計画であれば受け入れる姿勢だったが、政府の意思決定がずれ込む中で、1月の名護市長選では移設反対派が勝利。現行計画の可能性は遠のいた。
 現行計画と比較して、シュワブ陸上案は騒音被害の拡大が懸念され、ホワイトビーチ沖合案は水面埋め立ての規模が大きい難点があり、仲井真知事は既に平野長官に反対の意向を伝えている。平野長官が地元に検討状況を明かさないことも県側の怒りをあおっており、知事周辺は「政府は引っかき回すだけ引っかき回し、誰が責任を取るつもりか。もう県外移設しかない」とぶちまける。
 「ある程度の反対はあっても、何とか米国と交渉できるところまでは持っていける」。政府内にはこうした声もあるが、状況は厳しい。沖縄県議会は18日、県内移設に反対する県民大会を4月25日に読谷村で開催することを全会一致で決めた。現行計画に代わる案を決定しても、実現へのハードルは高いのが実情で、「普天間固定化」の懸念も出ている。(2010/03/18-20:42)

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