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2010年1月19日 (火)

産経【主張】日米安保50年 普天間決着し空洞化防げ

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100119/plc1001190242002-n1.htm
産経【主張】日米安保50年 普天間決着し空洞化防げ
日米両国が旧日米安全保障条約に代わる現行条約への改定に署名して以来、19日で50年になる。日米同盟関係の根幹となる記念すべき節目にその大切さを再認識し、新たな50年へ向けた同盟強化と発展をめざしたい。

 問題はこの重要な年にもかかわらず、鳩山由紀夫政権の下で同盟がかつてない空洞化の危機に直面していることだ。21世紀の国際環境に適応するための在日米軍再編計画は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で迷走を続け、日米首脳間の意思疎通も図れない状態に陥った。

 鳩山首相はこの現実を是正し、同盟深化協議を正しい軌道に乗せるためにも普天間問題で現行合意の履行を直ちに決断すべきだ。

 日米首脳は1960年1月、旧条約になかった米国の「対日防衛義務」や事前協議を含む相互協議制を盛り込み、より対等で公正な同盟関係をめざす現行条約への改定に署名した。6月には発効50周年を迎える。

 1951年に結ばれた旧条約と合わせて、新・旧安保条約は日米同盟体制の基盤を提供してきた。この1年は日本の安全や同盟の歴史だけでなく、日米関係の今後にとっても重要な意味を持つ。

 この半世紀間、日米両国は冷戦崩壊や湾岸戦争、米中枢同時テロ、核拡散など世界の激動に対応し、アジア太平洋の平和と安定に不可欠な役割を果たし、日本の安全を着実なものとしてきた。

 北朝鮮の核開発、中国の軍事的台頭など、今世紀に入っても同盟の重要性と意義はますます深まっているといっていい。

 にもかかわらず、普天間問題の迷走に加えて、鳩山政権は国際社会のテロとの戦いで重要な意義のあった海上自衛隊によるインド洋補給支援活動も15日に打ち切り、米国やパキスタンなどの失望を招いた。中国との距離など日米中の戦略的関係についても、米国は対日不信を募らせている。

 先の日米外相会談で形だけの同盟深化協議の着手に合意したものの、日本の国際貢献のあり方や日米共同の抑止力強化など実質的論議にいつになったら入れるのか。すべてが不透明な状態だ。

 日米同盟の現状には、台湾や東南アジア諸国からも懸念が出ているという。鳩山首相は同盟関係をこれ以上空洞化させることがないように、何よりも普天間問題で決断を下すことが必要だ。

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