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2010年1月13日 (水)

自衛隊中枢に米兵派遣 武器の管理・指導

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2010011302000090.html
自衛隊中枢に米兵派遣 武器の管理・指導

2010年1月13日 朝刊

 全国の自衛隊駐屯地や基地に毎年百人を超える米兵が派遣され、米国製武器の維持・管理を行っていることが、防衛省への取材で分かった。二〇〇八年度は四十一件で、米兵百五十九人が自衛隊施設に立ち入った。イージス護衛艦、航空機など主要武器は米軍の支援抜きでは使えず、自衛隊が対米依存を強める一因になっている。 

 米兵の立ち入りは、対外有償軍事援助(FMS)として行われ、FMSは「日米相互防衛援助協定」に基づき、米国が開発した機密度の高い武器を政府が米政府から直接購入する仕組みだ。

 防衛省によると、十七件、九十人と最も多かったのは海上自衛隊。イージス護衛艦の技術支援として、四十五人が横須賀(神奈川)、佐世保(長崎)基地の「きりしま」「こんごう」に立ち入った。

 汎用護衛艦には訓練名目で米兵十八人が乗艦、心臓部の戦闘指揮所で戦闘訓練を指導した。別の護衛艦と訓練支援艦には十七人の米兵が分乗し、艦対空ミサイル「SM2」の技術指導をした。

 航空自衛隊では、十五件、四十九人の米兵が総司令部の航空総隊がある府中基地(東京)などへ立ち入った。防空警戒に使う新自動警戒管制(ジャッジ)システムへの技術支援名目で、防衛省の地下にあり、立ち入りが厳しく制限される中央指揮所にも入った。

 ジャッジシステムは国産だが、米国の指揮通信システム「リンク16」を内蔵し、ミサイル防衛(MD)にも活用するため、米軍との連携が不可欠になった。

 陸、海、空の自衛隊を運用する統合幕僚監部には七件、十三人の米兵が訪問。中央指揮所に入り、米国の早期警戒衛星による弾道ミサイルの探知システムの使い方を指導した。

 陸上自衛隊は二件七人と少なかった。興味深いのは、アフガニスタンで米軍機への攻撃に使われる携帯ミサイル「スティンガー」の管理状況を確認するため、一チーム五人の米兵が八戸(青森)など五カ所の駐屯地を検査して回ったことだ。「武器流出の監視」(陸自幹部)とされ、日本さえ疑うところに米軍のアフガンでの危機感が表れた。

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