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2009年12月 2日 (水)

米 アフガン戦略で3万人増派

http://www3.nhk.or.jp/news/t10014145971000.html#
米 アフガン戦略で3万人増派

アメリカのオバマ大統領は、新たなアフガニスタン戦略を発表し、来年夏までにアメリカ軍の兵士3万人を増派して反政府武装勢力タリバンの勢いをそぎ、再来年の夏にはアフガニスタンから撤退を始める方針を示しました。

オバマ大統領は日本時間の2日午前10時からニューヨーク州にある陸軍士官学校で全米に向けたテレビ演説を行いました。この中でオバマ大統領は「最高司令官として、アフガニスタンに3万人の兵力を増派することが、きわめて国益にかなうと判断した」と述べ、来年の夏までに3万人の兵力を増派する方針を示しました。その理由について、オバマ大統領は「アフガニスタンの状況はこの数年で悪化し、タリバンは勢力を盛り返している」と述べるとともに、パキスタンとの国境地帯は国際テロ組織アルカイダの拠点になっているとして、タリバンの勢いをそぎ、アルカイダの活動を封じ込める必要があると強調しました。3万人の増派によって、アフガニスタンに展開するアメリカ軍兵力は、政権発足時のおよそ3倍に当たる10万人規模にまで膨らむことになります。その一方で、オバマ大統領は、アフガニタンでの軍事作戦にかかる費用は、ことし1年でおよそ300億ドル、日本円で2兆6000億円かかることを明らかにしました。そして、厳しい経済状況のなか、戦争にかかるコストは無視できないとして、再来年の7月にはアフガニスタンから兵力の撤退を始める方針を示しました。アメリカ国内では、戦闘の長期化や増え続ける兵士の犠牲によって、えん戦気分が広がっていますが、オバマ大統領は、8年前の同時多発テロのような事件を繰り返さないためにも、アフガニスタンでの戦闘を成功裏に終わらせる必要があるとして国民に理解を求めました。平野官房長官は午前の記者会見で、「日本としても、すでに最大で50億ドル規模の支援を表明し、アメリカや関係諸国と、しっかり連携してアフガニスタンの安定、発展に積極的に協力したいと言っており、オバマ大統領の新戦略の発表を歓迎している」と述べました。また、平野官房長官は、記者団が「新戦略の発表を受けて、日本として、追加の支援策を検討することはあるか」と質問したのに対し、「追加で行うことはない。日本としては、すでに打ち出している、民生支援を含めた具体的な支援策が、アフガニスタンの復興支援やテロ撲滅にはいちばんいい方法だと考えており、実行していく」と述べました。

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