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2009年12月 2日 (水)

米、11年アフガン撤退開始めざす 大統領が新戦略発表

http://www.asahi.com/international/update/1202/TKY200912020136.html
米、11年アフガン撤退開始めざす 大統領が新戦略発表

2009年12月2日10時43分

1日、米ニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校でアフガニスタン新戦略について演説するオバマ米大統領=ロイター

 【ワシントン=望月洋嗣】オバマ米大統領は1日夜(日本時間2日午前)、アフガニスタンでの戦争に関する包括的な新戦略を発表し、来夏までに駐留米軍を3万人追加派兵し、9年目に入ったアフガン戦争からの「出口戦略」として2011年夏から米軍撤退を開始、治安権限を段階的にアフガン政府に移譲する方針を明らかにした。

 米大統領がアフガンからの撤退時期に言及するのは初めて。オバマ政権は今年、約2万1千人のアフガン駐留米軍増派を進めたが、治安は回復の兆しが見えず、9月から新たな戦略の検討を続けてきた。ただ、これで来夏には駐留米軍は約10万人に達し、イラクに派兵している約12万人と合わせて膨れ上がる戦費などが米国で議論を呼ぶのは必至だ。

 オバマ氏は、米ニューヨーク州ウエストポイントの陸軍士官学校で士官候補生らを前に演説し、国際テロ組織アルカイダ掃討を目指して始まったアフガン戦争の重要性を改めて強調。短期間での兵力増強で治安回復を図る狙いから、派兵を来年前半に「可能な限り速いペース」で進める」と述べた。

 駐留米軍の増員によってアフガン治安部隊を訓練する能力も高まり、「米軍がアフガンの人々に治安維持の責任を移譲する条件が整う」との見通しも示した。増派に伴うアフガンでの戦費は年間300億ドル(約2兆6千億円)に達するとした。

 また、国際治安支援部隊(ISAF)に計4万人を派兵する北大西洋条約機構(NATO)などの43カ国に、アフガンへの追加派兵を要請。米政府高官によると、NATOは3日から閣僚級会議を開き、追加派兵の方針を表明する見通し。

 オバマ氏は一方で、11年7月から米軍の撤退を開始することを言明。ただ、完了時期は明確にしなかった。

 軍事面以外の新戦略の柱として、農業を中心とする民生支援の強化や、隣国パキスタンとの連携も挙げた。

     ◇

■オバマ米大統領のアフガン戦略演説(骨子)

・アフガンへの権限移譲の条件づくりのための軍事的取り組みとして、10年の前半になるべく早く3万人を追加派兵。NATO諸国などの同盟国にも貢献を求める。米軍は11年7月から撤退を開始。

・民生分野の活動の活性化のため国連と協力し、カルザイ政権の汚職追放の取り組みを支援。

・パキスタンと全面協力し、テロの温床となる過激主義の根絶に取り組む。

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