<安保50年>政府間協議を開始 日米首脳会談で合意へ
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<安保50年>政府間協議を開始 日米首脳会談で合意へ
11月11日15時0分配信 毎日新聞
鳩山由紀夫首相とオバマ米大統領との13日の日米首脳会談で、2010年の日米安保改定50周年に向けて日米同盟を発展させるための政府間協議を開始することで合意することがわかった。長期的な展望に立って日米の協力関係を強化するのが狙いで、日米を基軸とした世界的な課題への取り組みが柱となる。来年11月に予定されているオバマ大統領訪日にあわせてとりまとめる方針で、「新安保宣言」として策定することも検討する。
政府間協議では、日米同盟を日本が「基軸」、米国が「礎石」とする立場を確認し、同盟重視の姿勢を強調。そのうえで協議の目的を「日米同盟の次の50年に向けて、幅広い協力を進め、相互関係を深化し、拡大する」ことと位置付ける。
具体的には、96年4月の橋本龍太郎首相とクリントン米大統領による日米安保共同宣言を基礎とし、それを強化する形とする。2国間の安全保障分野だけではなく、世界経済や気候変動、核軍縮などのグローバルな課題でも、日米同盟を基礎に両国が協力して対処する方針を打ち出す。
首相は「日米同盟全般の包括的なレビューを行う」と表明している。両国が同じ課題に取り組む姿勢に重点を置き、「緊密で対等な日米関係」につながる新たな意義付けを図る。日米地位協定改定なども視野に入れたい考えだ。【高山祐】
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