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2009年11月15日 (日)

鳩山首相、基地再編で問われる指導力=重い米大統領との約束

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111400321

鳩山首相、基地再編で問われる指導力=重い米大統領との約束

 訪日したオバマ米大統領との首脳会談で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「できるだけ早く結論を出したい」と確約した鳩山由紀夫首相。来年度予算案に関連経費を反映させるには年内決着が求められ、首相は決断を迫られている。しかし、首相は14日、外遊先のシンガポールで記者団に、来年1月の名護市長選後に結論を先送りする可能性を示唆。定まらない首相の姿勢は、大統領と確認した「強固な同盟」を空洞化させかねない状況だ。
 大統領は14日、アジア外交政策に関する演説で、普天間問題を協議する日米の閣僚級作業グループに触れ、「両国政府が既に達した合意を履行するためのもの」と説明した。これは、過去の経緯の検証を重視する日本側の立場は尊重するものの、代替施設の建設地を同県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部とした現行計画以外に選択肢はないという姿勢を明確にしたものだ。
 在日米軍再編プロセスの推進は日米同盟の根幹にかかわる。普天間の停滞で再編構想そのものが崩れ、在沖縄海兵隊のグアム移転が白紙に戻るような展開になれば、同盟関係に与える打撃は極めて大きいだけに、与党内には「この問題は長引かせない方がいい。12月中に結論を出すべきだ」との声が強い。 
 しかし、首相はシンガポールで「年末までにと(大統領に)約束したわけではない」と記者団に指摘。閣僚級作業グループに関する認識でも「それ(現行の移設計画)が前提なら作業グループをつくる必要はない」と大統領に異を唱えた。
 日米首脳会談を終え、政府は決着に向けた動きを本格化させる。岡田克也外相は15日から沖縄県を訪問し、仲井真弘多知事らと会談するなど、地元の声に耳を傾ける。また、週明けにも日米の閣僚級の作業グループを始動させ、着地点を探る。
 しかし、首脳会談直後にもかかわらず年内決着にこだわらない意向を示した首相の発言が、さらなる長期化を招く可能性もある。
 普天間問題では、岡田外相が地元や米側が反発する米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合案を模索するなど、政権の足並みはそろっておらず、なおハードルは高い。解決には強い指導力が不可欠だが、肝心の首相は煮え切らず、米国の対日不信が強まる恐れもある。(2009/11/14-23:05)

 訪日したオバマ米大統領との首脳会談で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「できるだけ早く結論を出したい」と確約した鳩山由紀夫首相。来年度予算案に関連経費を反映させるには年内決着が求められ、首相は決断を迫られている。しかし、首相は14日、外遊先のシンガポールで記者団に、来年1月の名護市長選後に結論を先送りする可能性を示唆。定まらない首相の姿勢は、大統領と確認した「強固な同盟」を空洞化させかねない状況だ。
 大統領は14日、アジア外交政策に関する演説で、普天間問題を協議する日米の閣僚級作業グループに触れ、「両国政府が既に達した合意を履行するためのもの」と説明した。これは、過去の経緯の検証を重視する日本側の立場は尊重するものの、代替施設の建設地を同県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部とした現行計画以外に選択肢はないという姿勢を明確にしたものだ。
 在日米軍再編プロセスの推進は日米同盟の根幹にかかわる。普天間の停滞で再編構想そのものが崩れ、在沖縄海兵隊のグアム移転が白紙に戻るような展開になれば、同盟関係に与える打撃は極めて大きいだけに、与党内には「この問題は長引かせない方がいい。12月中に結論を出すべきだ」との声が強い。 
 しかし、首相はシンガポールで「年末までにと(大統領に)約束したわけではない」と記者団に指摘。閣僚級作業グループに関する認識でも「それ(現行の移設計画)が前提なら作業グループをつくる必要はない」と大統領に異を唱えた。
 日米首脳会談を終え、政府は決着に向けた動きを本格化させる。岡田克也外相は15日から沖縄県を訪問し、仲井真弘多知事らと会談するなど、地元の声に耳を傾ける。また、週明けにも日米の閣僚級の作業グループを始動させ、着地点を探る。
 しかし、首脳会談直後にもかかわらず年内決着にこだわらない意向を示した首相の発言が、さらなる長期化を招く可能性もある。
 普天間問題では、岡田外相が地元や米側が反発する米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合案を模索するなど、政権の足並みはそろっておらず、なおハードルは高い。解決には強い指導力が不可欠だが、肝心の首相は煮え切らず、米国の対日不信が強まる恐れもある。(2009/11/14-23:05)

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