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2009年10月12日 (月)

元タリバーン兵に職業訓練打診 外相、カルザイ氏と会談

http://www.asahi.com/politics/update/1011/TKY200910110180.html
元タリバーン兵に職業訓練打診 外相、カルザイ氏と会談

2009年10月12日1時12分

 【カブール=五十嵐誠】岡田克也外相は11日、アフガニスタンを初めて訪問した。カルザイ大統領やスパンタ外相らと会談し、新たな支援策として反政府勢力タリバーンの元兵士らに対する職業訓練プログラムの実施を打診。カルザイ氏らは、歓迎する意向を示した。安全確保のため、日程は事前公表しなかった。

 岡田氏は、10日の日中韓首脳会議に同席した足で、11日午前(日本時間午後)に民間チャーター機でカブールに到着した。訪問は日本のアフガン重視の姿勢を国際社会に訴えるとともに、支援の実効性を高める狙いがある。

 岡田氏はカルザイ氏らとの会談で、「アフガン復興支援は重要なテーマ」と強調。民生支援を重視する考えとともに、鳩山政権が検討しているタリバーンの元兵士に生活費を支給して職業訓練を行う案について意見を求めた。カルザイ氏はタリバーンの中心人物らとの和解は難しいとする一方、「イデオロギーに関係なく加わっている人たちとの和解は十分可能だ。職業訓練は生活のすべを与えることになり、重要だ」と述べた。

 カルザイ氏はまた、教育、農業、電力などのインフラ支援の拡大にも強い期待感を表明。スパンタ外相は「治安の維持も大事なので、警察支援を継続してほしい」として、日本が行っている警察官の給料負担を続けるよう求めた。

 鳩山政権が「単純延長はしない」としている自衛隊のインド洋での補給支援活動については、一連の会談では取り上げられなかったという。

 会談でカルザイ氏は、開票結果の確定を待つ先の大統領選の状況について説明した。一方、岡田氏はアフガン政府内の不正や汚職の是正、治安回復への更なる努力が必要との考えも伝えた模様だ。

 岡田氏は大統領府で行われたポリオ撲滅キャンペーンの会合に出席。日本が主導した元兵士の武装解除・動員解除・社会復帰(DDR)プログラムで設立されたカブール市内の職業訓練センターなども視察し、同日夜にはパキスタンに移動した。

 米同時多発テロを受けた米軍の侵攻から8年がたつアフガンでは、このところタリバーンが再び活発化し、治安が急速に悪化。米オバマ政権はさらなる米軍の増派をめぐり、厳しい判断を迫られている。鳩山政権としては、今回の外相訪問も踏まえ、11月のオバマ大統領訪日時に新たなアフガン支援策を提示し、米側の理解を得たい考えだ。

 岡田氏はパキスタンではギラニ首相と会談。また、外務省は岡田氏が13日にインドネシアに入り、スマトラ沖地震被災地を視察すると発表した。

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