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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2009年10月10日 (土)

防衛大綱:来年末に改定先送り 政府「じっくり検討」

これは結構なことだ。いぜん、このブログでも書いたが、北沢防衛相が時間がないので、大綱への麻生内閣の提言を「いいとこどりしてつくりたい」と語ったことを知って、唖然としたものだ。専守防衛の否定、敵基地攻撃能力保有、武器輸出3原則見直し、集団的自衛権の解釈再検討などの「提言」は、自衛隊を海外で戦える軍隊に飛躍させるという路線で貫かれており、つぎはぎのいいとこ取りで、新大綱をつくることができるような代物ではないからだ。拙速をやめて、1年かけて、国民的議論を起こし、再検討しなくてはならない。(高田)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091010k0000e010018000c.html
防衛大綱:来年末に改定先送り 政府「じっくり検討」

 政府は10日、年末に改定を予定していた「防衛計画の大綱」(防衛大綱)と「次期中期防衛力整備計画」(中期防)の策定を来年末に1年間先送りする方針を固めた。平野博文官房長官が9日、北沢俊美防衛相に「来年に先送りしてじっくり検討した方がよい」と伝えた。

 防衛大綱は安全保障の基本方針と防衛力の水準を示したもので、現大綱は04年12月に小泉内閣が閣議決定し、5年後の改定を定めている。麻生内閣は年末の改定に向けて作業を進め、鳩山由紀夫首相は政権発足時、北沢防衛相に対し大綱改定と中期防の策定を指示したが、時期は明示しなかった。北沢防衛相は、近く閣僚委員会を開いて有識者から意見を聞く意向を表明し、改定へ向けて作業を本格化させていた。

 しかし、政府として来年度予算の大幅削減を進めている中で、防衛力整備については慎重に扱う必要があると判断した。今後は形式や策定方法自体の見直しも含めて検討する。

 政府は、防衛大綱に基づいて今後5年間の装備や経費の上限を示す中期防を策定している。これまで各年度の予算は中期防をベースに組んできたが、中期防の先送りに伴い、来年度の防衛予算は中期防とは独立した形でまとめることになる。【仙石恭】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091010-00000048-jij-pol

防衛大綱見直し先送りへ=基本方針、来年にかけ議論-政府

10月10日11時58分配信 時事通信
 政府は10日、当初年末を予定していた新たな防衛計画大綱と次期中期防衛力整備計画(中期防)の策定を、来年に先送りする方向で調整に入った。いずれも日本の安全保障政策の根幹にかかわる内容であるため、拙速な検討は避け、鳩山政権としての基本方針を時間をかけて議論する必要があるとの判断からだ。連立を組む社民、国民新両党とも協議し、最終決定する。
 防衛大綱は、将来の防衛力整備の在り方をまとめたもの。2004年末に閣議決定した現大綱には、5年後の見直し規定が盛り込まれている。一方、中期防は5年間の主要装備品の整備計画を定めており、現中期防は09年度までが対象となっている。 

最終更新:10月10日11時58分

http://www.asahi.com/politics/update/1010/TKY200910100142.html

防衛大綱、改定やっぱり先送り 計画に空白発生も

 政府は長期的な防衛力の規模やあり方を示す防衛計画の大綱の改定と、それに関連する中期防衛力整備計画の策定について、来年末まで1年間先送りする方針を固めた。当初の見直し期限の今年末まで時間がないうえに、来年度の予算編成作業に優先的に取り組むため、慎重な議論が必要と判断した。

 現在の防衛大綱は04年12月に閣議決定され、5年後の今年12月の改定を明記。北沢俊美防衛相は当初、「先延ばしは選択肢にない」として、年内改定の意向を示していた。だが、平野博文官房長官が9日、北沢氏と会談した際に「1年間先送りし、しっかりと検討すべきだ」との意向を伝え、北沢氏も了承した。

 防衛大綱の改定作業は、有識者による懇談会の報告書を踏まえ、従来、約1年間かけて必要な防衛力のあり方について検討してきた。新政権は「緊密で対等な日米関係」やアジア外交重視を掲げるが、安全保障政策をめぐっては連立与党内に様々な意見があり、より慎重な検討が必要との考えも強まっている。

 ただ、大綱見直しの1年先送りに伴い、5年ごとの主要な防衛装備品の整備計画を定めた中期防も1年間、空白となる。来年度の防衛予算の編成では中期的な計画の裏付けを失うことになり、防衛予算は暫定的なものにならざるを得ない。このため、鳩山内閣は近く、閣僚委員会を開いて、来年度の防衛予算編成方針を固める考えだ。

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