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2009年10月25日 (日)

米国防長官訪問 「拡大抑止」で温度差

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091025-00000050-san-pol

米国防長官訪問 「拡大抑止」で温度差

10月25日7時56分配信 産経新聞
 ■「日本」 進展“ゼロ”

 ■「韓国」 強化で合意

 【ワシントン=有元隆志】ゲーツ米国防長官は23日、日韓など一連の訪問日程を終えた。ともに同盟国である日本と韓国との連携を図るのが目的だったが、日本との間では普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題などで進展がなかったのに対し、韓国とは「拡大抑止」の強化で合意するなど対照的な結果となった。現在の日米関係について「最悪といわれた盧武鉉(ノ・ムヒョン)前政権下の米韓関係よりもひどい状況」(米政府元当局者)との声も出ている。

 ゲーツ長官は21日の北沢俊美防衛相との会談後の記者会見で、「北朝鮮の非核化という共通目標のため協力しようと話し合った」と述べた。5月の浜田靖一前防衛相との会談では、「(核の傘を含む)拡大抑止を強化しなければならない」と強調したが、今回の会見では拡大抑止に言及しなかった。

 鳩山政権は核搭載米艦船の日本通過・寄港を黙認する日米の「核密約」に関する調査を開始したほか、岡田克也外相が米国に核先制不使用宣言を求める考えを示すなど、米側から「核の抑止力強化に力点を置いていない」(米政府関係者)とみられている。このためゲーツ長官も踏み込んだ発言は控えたようだ。

 ゲーツ長官は防衛省での栄誉礼のほか、いったんは設定された北沢防衛相との食事を断った。「同盟強化よりも後ろ向きな姿勢ばかりが目立つ鳩山政権への強烈な不快感の表明」(同関係者)といえる。

 これに対し22日の米韓安全保障協議後の共同声明では、米国が核の傘、通常戦力、ミサイル防衛(MD)の3戦力で構成する「拡大抑止力」により、韓国を防衛すると明記された。

 日本と韓国は北朝鮮の核の脅威をともに受けるにもかかわらず、米韓では「21世紀の安全保障の課題に立ち向かう」(ゲーツ長官)ことで合意したが、日米間は在日米軍再編の過去の合意の順守問題に多くの時間が割かれた。

 米元政府当局者は鳩山政権を韓国の盧前政権に重ね合わせ、「盧前大統領は『北東アジアのバランサーの役割を果たす』と戦略的でない発言を繰り返して、米側を困惑させたが、韓国軍をイラクなどに派兵した。しかしいまの鳩山政権には日米関係の進展に向けた前向きな話はなにもない」と指摘している。

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