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2009年9月 2日 (水)

アフガン戦況、泥沼化 「オバマの戦争」に広がる懸念

http://www.asahi.com/international/update/0901/TKY200909010441.html
http://www.asahi.com/international/update/0901/TKY200909010441_01.html
アフガン戦況、泥沼化 「オバマの戦争」に広がる懸念

 【ワシントン=望月洋嗣】オバマ米大統領が重視し、「オバマの戦争」とも呼ばれるアフガニスタンでの戦況が、「泥沼化」の様相を帯びつつある。米軍の増派によっても治安悪化に歯止めがかからず、外国軍兵士の年間死者数は、今年すでに過去最悪となった。米軍幹部らから懸念の声が上がり、戦争の継続を疑問視する世論も高まりつつある。

 8月31日、アフガンの厳しい戦況をまとめた駐留米軍のマクリスタル司令官の評価報告書提出を、全米のメディアはこぞって報じた。ゲーツ国防長官は記者らに「暗い見通しが数多く飛び交っている」「(いつまで戦うかは)ミステリーだ」と先行きへの懸念を次々と述べた。

 アフガンを「テロとの戦い」の主戦場と定めたオバマ大統領は、計2万1千人の米軍増派を大統領就任早々に決定。国際テロ組織アルカイダや反政府組織タリバーンの掃討のため、特殊作戦に精通するマクリスタル司令官を任命し、7月からアフガン南部でタリバーンの大規模掃討作戦を始めた。

 だが、それに伴って米軍中心の外国部隊の死者も急増。米軍や国際治安支援部隊(ISAF)に参加する北大西洋条約機構(NATO)加盟国中心の計10万人の外国部隊の死者は8月下旬に過去の年間記録を塗り替え、NATO欧州連合軍のスタブリディス最高司令官(米海軍大将)は「治安状況は極めて深刻」とブログにつづった。

 そんななか、マクリスタル司令官の今回の報告は、「オバマ戦略」の効果を検証し、大統領選の投票を終えたアフガンでの今後の戦いの道筋を示すものとして、米国やISAFに派兵する各国から注目されていた。報告の詳細は公表されていないが、マクリスタル司令官の基本的な考え方は「状況は深刻だが、戦略を練り直せば成功は達成できる」というもので、報告では掃討作戦よりもアフガンの軍や警察の増強などに重点を置く戦略の見直しを求めたとみられる。

米紙の報道によると、同司令官はその一方で、この報告とは別に最大で4万人のさらなる増派を国防総省に要請する見通しだといい、戦況の深刻さを裏付けるかたちになっている。ゲーツ長官は、要請があれば増派を検討する姿勢だが、大量増派によって米軍がアフガン市民にとって「パートナーより占領者」と見られることになることを懸念している。

 米国で8月中旬に実施された世論調査によると、回答者の半数以上がアフガン戦争は「戦う価値がない」と答えた。「オバマの戦争」への支持は急落している。一方、オバマ大統領の支持者も多い反戦団体などがこの秋、アフガンへの増派に抗議する全国規模の運動を準備しているとされ、オバマ政権は難しい対応を迫られそうだ。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009090201000229.html
アフガン戦反対の世論、過去最高 CNN調査

2009年9月2日 10時33分

 【ワシントン共同】米CNNテレビが1日公表した世論調査結果によると、アフガニスタンでの対テロ戦争に反対する意見が57%に上り、米軍が2001年にアフガン攻撃を開始して以来、同社の調査としては最高となった。

 CNNによると、アフガンでの米軍人の月間死者数は8月に48人に達し、南部での大規模掃討作戦を開始した7月の45人を上回り過去最多。4月の調査では賛成が53%、反対が46%だったが、米軍の死者数増加に伴って反対意見が強まってきた格好だ。

 8月28~31日に有権者1010人を対象に行われた今回の調査では、59%がアフガンでの戦いに「勝利できる」と回答。一方で現状について、勝利に向かっていると回答したのは35%にとどまっており、先行きへの不安感を如実に示している。

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