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2009年9月24日 (木)

<スコープ>給油問題どう決断 11月再会談 正念場

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009092402000049.html
<スコープ>給油問題どう決断 11月再会談 正念場

2009年9月24日 紙面から

 鳩山由紀夫首相にとって、対米関係での差し迫った懸案は、アフガニスタン支援として続けているインド洋での海上自衛隊の給油活動をどうするかだ。オバマ米大統領との初顔合わせとなった二十三日の会談では、取り上げられなかったが、鳩山政権の選択肢は、続けるか中止するかの二つしかない。いずれを選んでも国内と米国の双方を納得させるのは困難を極める。 (ニューヨークで、竹内洋一)

 首相は会談前日の二十二日、二〇〇一年の米中枢同時テロで崩落した世界貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」に献花する予定だった。

 だが、警備上の都合で実現せず、給油活動の発端となった現場に立つことはなかった。

 首相や岡田克也外相は、来年一月に期限切れを迎える給油支援について「単純延長はしない」と微妙な表現を繰り返している。衆院選マニフェストに対応を明示せず、社民、国民新両党との連立合意でも触れなかった。わずかだが継続に含みを残している。

 実際に継続するとなると米国は歓迎するだろうが、国内で理解を得ることは難しい。継続反対を唱える社民党の反発は確実で、連立政権の基盤を揺るがしかねない。自公政権時代は野党として給油活動の延長に反対してきた経緯もあり、国民からの批判も免れない。

 では、中止した場合はどうか。クリントン国務長官は二十一日の岡田氏との会談で「日米関係は一つの問題で定義付けられるようなものではない」と述べ、一定の理解を示した。だが、米国から給油活動の代わりとなるアフガン支援策を求められるのは間違いない。

 治安の悪化したアフガン本土に「若葉マーク」(岡田氏)の陸上自衛隊を派遣するのは現実的ではない。民間人の活動にも危険が伴う。資金提供にとどまれば、一九九一年の湾岸戦争で百三十億ドルを拠出したのに、米国から「少なすぎるし、遅すぎる」と批判された苦汁を再びなめる覚悟をしなければならない。

 首相は時間をかけて貢献策を議論していく考えだが、オバマ大統領の来日が予定される十一月中旬には、一定の「答え」を用意することが迫られる。残された時間は少ない。

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