無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 連立協議、今夕から インド洋即時撤退、社民党首こだわらず | トップページ | 「数か月は辛抱だ」民主新政権で米国務次官補 »

2009年9月 2日 (水)

対米外交、尽きぬ火種=「民主党色」どこまで実現?

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009090200672
対米外交、尽きぬ火種=「民主党色」どこまで実現?

 次期政権を担う民主党はマニフェスト(政権公約)に「緊密で対等な日米関係」を掲げ、外交面で独自色を出そうとしている。だが、沖縄県の米軍普天間飛行場の県内移設見直しや、インド洋での給油支援打ち切りなど、対米摩擦の引き金となる火種は尽きない。党側と外務省との対立も予想され、当初方針通りに実現できるかは不透明だ。
 米政府が強く拒否しているのが、民主党が主張する在日米軍再編見直しだ。同党は普天間飛行場の県外・国外移設を模索し、現行の日米合意案の見直しを提示する構えを示すが、米側は「再協議する考えはない」(ケリー国務省報道官)と明言した。外務省幹部は「選挙中の発言にしばられる必要はない」と公約の棚上げを提唱。「脱官僚」を旗印とする民主党がこれに抵抗するのは必至で、「政と官」の攻防が展開されそうだ。
 また、インド洋での海上自衛隊の給油支援活動について、民主党は新テロ対策特別措置法の来年1月15日の期限切れに伴い打ち切る方針。対テロの国際協調を維持するため代替策を打ち出したい考えだが、アフガニスタンの治安状況は依然厳しく、「危険度が低い割に評価が高い」(外務省筋)とされる給油活動に匹敵する人的貢献策を探すのは至難の業だ。
 核兵器持ち込みをめぐる日米間の密約問題では藪中三十二外務事務次官が「必要な対応を取る」と調査への協力を表明した。ただ、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に直面し、「核の傘」を含む米国の抑止力を頼りとする日米安全保障体制の下で、情報開示は微妙な問題。鳩山由紀夫民主党代表は米側に「核を持ち込まない」と確約させたい意向を示したが、政府内には慎重論も根強い。
 一方、鳩山氏は「東アジア共同体」構想を提唱し、アジア諸国との関係強化も外交政策の柱。対米軽視と受け取られないよう、日米同盟強化との両立を図る考えだ。今月下旬の国連総会出席など一連の訪米日程では、地球温暖化対策や軍縮・不拡散などで指導的役割をアピールしようと狙っているが、日本の新首相に各国首脳がどういう反応を示すか注目される。

◇日米間の懸案と民主党の方針

              現在の状況          民主党の方針
普天間飛行場移設 2014年までに沖縄県名護市の  在日米軍再編は見直しの方向で
         キャンプ・シュワブ沿岸部に移設  臨む
インド洋給油支援 米国は継続を期待         新テロ対策特措法の期限が切れ
                          る来年1月以降は継続せず
核持ち込みの密約 政府は国会で一貫して「存在し   調査し結果を国民に公表
         ない」と答弁

« 連立協議、今夕から インド洋即時撤退、社民党首こだわらず | トップページ | 「数か月は辛抱だ」民主新政権で米国務次官補 »

日米関係」カテゴリの記事