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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2009年8月10日 (月)

麻生首相、核先制不使用宣言に否定的

この長崎での麻生発言は、広島での「核の傘」発言と連動している。麻生首相は、歴代の日本政府・外務省の「核の傘」と「核先制不使用」に対する立場を繰り返しただけだというのかも知れない。しかし、歴代の日本政府の立場と見解がおかしいのだ。まして、米国のオバマ大統領が核廃絶を目指すというプラハ演説をやった後のヒロシマ・ナガサキ原爆記念日の発言だ。被爆国日本の首相としては、オバマ演説を一歩踏み込んだ発言が求められているというのに、逆行する発言をしてしまったということだ。(高田)
http://www.asahi.com/politics/update/0809/TKY200908090140.html
首相と鳩山代表、「原爆の日」に核兵器や安保めぐり発言

 麻生首相と鳩山民主党代表は長崎「原爆の日」の9日、長崎市を訪れ、核兵器や安全保障政策をめぐって発言した。首相は日本が「敵基地攻撃能力」を持っていないことに関して、日米の役割分担を協議する場の設置を検討すべきだとの考えを表明。鳩山氏は非核三原則の法制化を検討する意向を示した。

 専守防衛を掲げる日本は、他国を攻撃するための兵器などを持っておらず、敵からの攻撃が迫って必要が生じた時は、米軍が敵基地を攻撃する役割分担を想定してきた。

 首相は9日の記者会見で、「懇談会の報告書の提言を踏まえて、日米間の具体的な役割分担に関する話は、今後、協議のあり方について検討すべきだ」と述べた。

 政府の「安全保障と防衛力に関する懇談会」は4日に首相に提出した報告書で、「米国との間で適切な役割分担を協議・具体化しながら、日本として適切な装備体系、運用方法、費用対効果を検討する必要がある」と攻撃能力保有の可能性も含め検討するよう提言。首相の発言は、北朝鮮の弾道ミサイルの脅威などを念頭に、提言に沿って検討する考えを示唆したものだ。

 首相はまた、米国に核の先制使用をやめるよう求めるべきだとの意見について「日本の安全を確保するうえで現実的にはいかがなものか」と否定的な考えを示した。

 民主党は敵基地攻撃能力の保有に否定的で、同党幹部は米国に核の先制不使用を要請すべきだとの考えを示している。こうした問題は衆院選でも論点となりそうだ。

 一方、鳩山氏は被爆者団体との懇談で、非核三原則の法制化について「検討することを約束したい」と明言した。これまで鳩山氏は法制化に慎重だったが、直接の要望を受けて踏み込んだ。

 鳩山氏は先月、「(核持ち込みの)必要性があったからこそ現実的な対応がなされてきた」と三原則見直しを示唆したとも取れる発言をした。社民党が民主党に法制化を申し入れたが、鳩山氏は「非核三原則は国是のようなもの。法律は変えられる危険性も逆に持つ」と慎重だった。

 ただ、同党幹部の間ではなお法制化に慎重な声が強い。

http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090809-OYT1T00637.htm
麻生首相、核先制不使用宣言に否定的

 麻生首相は9日、長崎市内のホテルで記者会見し、米国に核兵器の先制不使用を宣言するよう求めるべきだとの意見が民主党の岡田幹事長らから出ていることに関し「核保有国が先制攻撃をしないと言ってもその意図を検証する方法がない。先制不使用の考え方は、日本の安全を確保するうえではいかがなものか」と述べ、否定的な見解を示した。

 自民党内で、北朝鮮の脅威を念頭に、敵基地を攻撃する能力を保有すべきだとの議論が浮上していることについては「敵基地攻撃を目的とした装備体系を今、自衛隊は考えていない。日米間の具体的な役割分担に関する話は、検討していく」と語った。
(2009年8月9日21時23分  読売新聞)

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