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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2009年8月 7日 (金)

<政権選択>非核三原則 揺れる民主 社民と温度差 『連立』の火種

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009080702000081.html
<政権選択>非核三原則 揺れる民主 社民と温度差 『連立』の火種

2009年8月7日 紙面から

 民主党が「非核三原則」をめぐる対応に揺れている。鳩山由紀夫代表は核廃絶への意欲を示すと同時に、三原則のうち「核を持ち込ませない」については「現実的対応」をにじませる。衆院選後に連立の可能性がある社民党は三原則堅持を主張しており、三原則が両党間の火種としてくすぶっている。 (三浦耕喜)

 鳩山氏は六日、広島市で開かれた被爆者団体の慰霊式典で「オバマ米大統領が大変感動的な演説をした。核兵器のない世界に向け全力で取り組むことを誓う」と強調した。

 しかし、核兵器を「持たない、つくらない、持ち込ませない」とする非核三原則について、鳩山氏は先月十四日の記者会見で「北朝鮮の問題も含め、必要性があったからこそ現実的な対応がなされてきた」と、米軍による核持ち込みを容認するかのような発言をした。

 これにかみついたのが社民党の福島瑞穂党首。三原則を「二原則」に縮めるような発言に「三原則を揺るがしたら、日本は世界に核廃絶を言えない」として、三原則に拘束力を持たせるため、法制化するよう迫った。

 連立を目指す社民党からの反発に、鳩山氏は三原則堅持の考えを表明。福島氏も六日の記者会見で「法律ができることが大事ではなく、三原則が真の意味で担保される現実をつくることが重要だ」と、法制化にはこだわらない考えを示した。

 ただ、そうした柔軟な対応も、三原則が実際に堅持されていることが前提だ。

 衆院選マニフェストで「核兵器廃絶の先頭に立つ」と宣言した民主党は政権についた場合、米軍による核持ち込みをめぐる密約の存在を否定し続ける外務省を動かし、密約の有無を検証する方針。

 しかし、密約の存在が明らかになり、三原則の一角が崩れた場合、民主党としてどう対応するかは難題だ。

 鳩山氏は六日の記者会見で「すでに核搭載の米艦が寄港することは考えられない。三原則はこれからも十分に守られるとの思いだ」と、実際に核兵器が持ち込まれることはないと強調したが、社民党が三原則の法制化を強硬に求めた場合、連立政権に亀裂が走ることは確実だ。

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