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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2009年4月30日 (木)

「憲法審査会規程」憲法記念日前の制定は絶望的

民主党の西松問題を契機にした勢いの減退につけ込んで、野党の分断を図り、憲法審査会を始動させようとした与党の企ては、国会内外の反対でいったん阻止されている。5月3日の憲法記念日を目指した与党の計画は、衆院議院運営委員会でSTOPしている。FAXなどで議運の委員に働きかけた全国の市民の皆さんの健闘に敬意を表したい。
これでまる2年、5つの国会にわたり、憲法審査会の始動はくいとめられた。だが、今後も安心できない。民主党が拒否する理由が不鮮明で、与党につけ込まれる恐れがある。民主党はこの問題で、立場を鮮明にすべきだ。改憲手続き法の制定経過(与党単独の強行採決)と内容(18項目の附帯決議に象徴される問題点を抱えた欠陥立法)に、法そのものの存立に関わる基本的な問題がある、というべきだ。
現行改憲手続き法はいったん廃止して、出直さなくてはならないものだ。民主党は、この原点に経って与党と闘うべきだ。市民側からの、民主党へのこうした観点での働きかけが重要になっている。(高田)

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090429/plc0904291701011-n1.htm
「憲法審査会規程」憲法記念日前の制定は絶望的 
2009.4.29 16:59

 法手続き的には設置されたことになっている衆参両院の憲法審査会が、実際には、「審査会規程」がないために始動できていない問題で、与党が目指した5月3日の憲法記念日前の規程制定が不可能な事態となった。衆院側では議院運営委員会で与党が規程案を提案したが、民主党など野党が反発し協議は暗礁に乗り上げた。野党が多数の参院側では規程案の提案にもいたっていない。

 自民、公明両党は4月23日の衆院議運委で規程案の衆院本会議での採決を求める動議を提出した。27日には、国民投票法制定に尽力した中山太郎元衆院憲法調査特別委員長からも意見聴取した。

 しかし民主党は「審査会設置に反対はしないが、まず与野党が合意できる環境づくりを優先させるべきだ」(玄葉光一郎衆院議員)などとして、規程制定に同調していない。

 民主党は衆参両院で同時に規程を制定するよう求めているが、民主党が主導権を持つ参院議運委では論議が進んでいない。小坂憲次衆院議運委員長(自民)は「衆院が先行して規程を制定しても、参院が制定するまで、衆院も委員の選任などは凍結する」との妥協案を内示したが、民主党の態度は硬いままだ。

 与党は野党の反対を押し切ってまで規程案の採決を行わない方針。「違法状態」(船田元・自民党憲法審議会会長代理)が大型連休後に持ち越され、憲法記念日という節目を過ぎれば、審査会問題が忘れ去られる恐れもある。

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