無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« グアム移転協定反対沖縄県議会上京団に連帯する4・6緊急集会 | トップページ | ソマリア派兵反対、海賊新法反対4・7国会前集会 »

2009年4月 7日 (火)

にらみ合い 緊張5時間 米艦船入港/非日常の光景に騒然

道交法適用を避けて港湾施設内に座り込んだ石垣の人びとの戦闘性と知恵に脱帽だ。かつての横浜での村雨橋の米軍戦車通行阻止の闘いを想起させる。(高田)
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-04-04-M_1-023-1_001.html
にらみ合い 緊張5時間 米艦船入港/非日常の光景に騒然

午前8時15分 抗議の拳・石垣港に入る米軍掃海艦に向かって、抗議の声を上げる入港反対の市民ら=3日午前8時15分ごろ

住民「髪逆立つ恐怖」

 【石垣】米軍掃海艦が3日、石垣市の強い反対にもかかわらず、石垣港に入った。大浜長照市長は、午前と午後の2度、記者会見。抗議声明を発表するとともに、市民らに米兵との無用な接触をしないよう異例の呼び掛けを行った。フェンス外で抗議の声を上げた入港反対の住民らが港湾施設のゲートを一時ふさぎ、港外へ出ようとした乗組員らは約5時間、足止めを食らった。フェンス沿いの道路には、様子をうかがう市民の車の列が。港周辺は、「非日常の光景」が連続した。

 掃海艦「パトリオット」と「ガーディアン」が接岸した石垣港は国の重要港湾で、テロ対策のために高いフェンスで囲まれている。市民団体などはフェンス外からシュプレヒコールを繰り返した。

 1隻目の接岸直後に会見した大浜市長は「憲法で保障された地方自治がかなわず、市長の再三再四の入港反対の声を無視して、復帰後初めて、石垣港に米軍艦船が入港した。脅威を感じる」と憤った。

 パトリオットのロバート・シュウ艦長やケビン・メア在沖米総領事らは、市内の関係機関にあいさつ回りするため、ワゴン車3台に分乗。港外へ出ようとしたが、反対住民らがゲートに横断幕を広げ、阻止した。車はゲート前で立ち往生。住民らは「簡単に市内を歩かせない」と訴えた。

 住民側は強行入港の理由などの説明を求めたが、メア総領事は応じなかった。八重山署は、住民らが歩道に長時間立ち止まったことから「道路交通法違反の恐れがある」と注意。住民らはゲートを開放、港湾施設内で座り込み、「道交法にあたらない」と主張した。

 約5時間の手詰まり状態が続いた後、メア総領事らは車を降りて、住民らにもみくちゃにされながら歩いてゲートを突破。シュウ艦長は「ニューエクスペリエンス(初めての経験)」と談笑し、フェンス外で待機する車に乗り込んだ。

 最前列で抗議のマイクを握った山里節子さん(72)は「復帰前の米軍統治下で何度か軍艦を見たことはあるが、復帰後はなく、髪の毛が逆立つような恐怖を感じる」と唇を震わせた。

 反対住民らが港近くで開いた抗議集会で、大濱明彦八重山地区労議長は「混乱、騒動の責任は、入港を強行した米軍にある」と訴えた。

 基地のない八重山で米兵の姿は縁遠い。2人の子どもと港を訪れた母親(41)は「米兵が上陸してくると考えたら、子どもだけで外で遊ばせるのは怖い」と戸惑っていた。

« グアム移転協定反対沖縄県議会上京団に連帯する4・6緊急集会 | トップページ | ソマリア派兵反対、海賊新法反対4・7国会前集会 »

民衆の運動」カテゴリの記事