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2009年3月 8日 (日)

産経新聞【グローバルインタビュー】田母神元空幕長、国家観や日米関係のあり方を熱く語る

産経新聞【グローバルインタビュー】田母神元空幕長、国家観や日米関係のあり方を熱く語る
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090307/stt0903071801007-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090307/stt0903071801007-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090307/stt0903071801007-n3.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090307/stt0903071801007-n4.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090307/stt0903071801007-n5.htm

先の大戦をめぐり政府見解と異なる論文を公表したとして航空幕僚長を更迭された田母神俊雄氏が米ロサンゼルスで今月、海外で初めての講演会を行った。会場を埋めた約300人の聴衆を前に熱弁をふるった田母神氏は産経新聞との単独会見にも応じ、自らの国家観や日米関係のあり方などについて熱く語った。(ロサンゼルス 松尾理也)

 --ロスに来られた理由は

 「海外は初めてだが、実際に外国に足を運んでみれば、田母神という男が何を言っているのか、メディアも関心を持つだろう。そこから始まって、一人でも多くの人が何かを感じてくれれば、と思った。外国のメディア、世論にも訴えかけたいという気持ちは大いにある」

 --東京で外国人特派員を相手に会見されたそうですが

 「頭ごなしの拒否反応ばかりかと思っていたが、そんなに厳しくなかった。むしろ、あなたの言っていることは当たり前だというような感じだった。ある特派員に、『1945年に日本が核兵器を保持していたと仮定して、アメリカから核攻撃を受けたら、あなたは核で報復したか』と聞かれた。私は当然(報復)したと答えた。すると、向こうは『当たり前だ』と納得した」

--ロスでの講演会は満席でした

 「ほとんどの日本人は、祖国日本をいい国だと思いたい。それは自然な感情だ。特別な洗脳教育を受けない限り、だれでも自分の国には自然に愛着を持つ。ところが、日本は戦後、自分の国は悪い国だという教育を一貫してやっているから、ねじまがっている」

 --講演会である女性が「日本はいい国だと本当に思っているが、日本に帰ってそんな話をすると、なぜか場の空気が白けてしまう。どうしてだろうか」との質問をしていたが

 「日本には、素直に自分の国への愛着を表現することを邪魔する何かがある。だから、日本から離れて米国で暮らしている人の方がむしろ、素直に愛着を口にすることができる、ということもあるのではないか」

 --保守の側として、米国とのつきあい方、日米関係は

 「私は、アメリカが好き。しかし、日米は対等な関係にならなければならない。戦争が終わって圧倒的な国力の差があったときに、日本が米国に守ってもらうという形で関係が始まった。以後、そのままでずっときている。集団的自衛権もだめ。自分がやられたときは助けてくれ、しかし、あんたがやられても助けない、と。これはおかしい」

 「これからは大きな国同士の戦争というのは極めて発生しにくい時代になる。主体は、テロや地域紛争への対応だ。そういう時代に、日米が共同にすべきことはいっぱいでてくる。そこで、おれはおまえを助けられないよと言っていては友達関係は続かない」

 「対等な日米関係にしないと、日本にはどうしてもコンプレックスが残る。それがほかのいろんな面で米国への譲歩につながる。政治、経済、社会、あらゆる分野で結局、日本が譲歩させられているということになる」

 --保守の側にも米国とのつきあい方をめぐってさまざまな議論がある

 「アメリカについてもいろいろ注文をつけるから、反米ではないかといわれることもあるが、私は反米ではない。単に親日であるだけ。友達どうしだってそうでしょう。仲のいい友達が自分にとってマイナスになることをしたとき、何もいわないのが友達というわけではない」

 「しかし、友達に何かいうためには、やるべきことをやっていなければならない。つまり、日本は対等な立場に立つために、進んで協力すべきところはしておかなければならない。それをしないでいるから、いいなり、ということになってしまう」

 --選挙への出馬が取りざたされているが

 「次の衆院選については、出てもしようがないと思っている。おそらく自民党が負けるでしょうから、民主党が政権を取る。しかし、いまの民主党では何も決められないから、おそらくさほど遠くない未来に割れると思う。また、自民も分裂し、政界再編が起きる。そのとき、私が出ることがひとつの力になるようであれば、まあ(出馬を)考えたいと思いますけれども」
「ただ、私が選挙に通るというだけでは意味がない。通ったうえで、何かの力になれるというふうでなければ。政界再編後をにらんで、その状況のひとつの核になるというような状況になれば、出馬もやぶさかではない、ということ」

 --見通し、手応えは

 「たぶん、保守の再結集という方向に進むと、私は思っている。いまのままでは、日本の政治は立ちゆかない。何も決められないんだから。だから、長い間に少しずつ、しかし結果的には大きく左に寄ってしまった自民党が分裂し、保守が再結集する形で再編が行われる可能性が高いと思っている」

 --新しい歴史教科書を作る運動など、1990年代から保守の再興を求める運動はさまざまな形であった。その現状と問題点をどう考えるか

 「リーダーとなる人がしっかりした国家観、歴史観を持っていなかったのではないか。軸足がしっかりしていなかった。左からいろいろ言われると迎合する。教科書問題もそう。靖国問題も、従軍慰安婦問題も、遺棄化学兵器処理問題もすべてそう。ここで妥協したらどうなるか、ということを、しっかりした国家観を持つリーダーであれば理解できるはず。ところが、支持率が下がって、左の票もほしいということで、迎合する。どっちみち、左は保守に投票しない。迎合すれば、保守が離れるだけ。そういう繰り返しのせいで、自民党の支持率がどんどん下がっているのだと思う」

 「たとえば大阪の橋下知事。あれだけいろいろ発言していると、リコールが起きてもおかしくないのに極めて高い支持率を維持している。だから、彼もがんばれる。つまり、日本はいま、強いリーダーを求めているということだ。アメリカからいわれ、中国からいわれ、韓国からいわれて、すぐ腰砕けになるような指導者では困ると、日本国民は思っている」

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