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2009年2月23日 (月)

日米首脳会談の意義は 米戦略国際問題研究所のニコラス・セーチェーニ日本部副部長に聞く

【グローバルインタビュー】日米首脳会談の意義は 米戦略国際問題研究所のニコラス・セーチェーニ日本部副部長に聞く
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090223/amr0902231018003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090223/amr0902231018003-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090223/amr0902231018003-n3.htm

麻生太郎首相は24日、オバマ米大統領とワシントンで会談する。オバマ大統領が就任後、外国首脳をホワイトハウスに招くのは初めて。米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)のニコラス・セーチェーニ日本部副部長に今回の首脳会談の意義について聞いた。(ワシントン 有元隆志)

 --なぜオバマ大統領は麻生首相をホワイトハウスでの初の首脳会談の相手として選んだと思うか

 「ヒラリー・クリントン国務長官の16日からの訪日に続き、日米同盟がオバマ政権のアジア政策の中心的な存在であるとのオバマ政権からの強いシグナルではないか。世界的な金融危機、北朝鮮の核や弾道ミサイル問題など緊急を要する議題がある。北朝鮮に対して日米の結束を誇示するよい機会だ」

 --大統領は24日、就任後初めて連邦議会で演説する。なぜこの重要な日に麻生首相を招待したと思うか

 「スケジュールのことはわからないが、世界第1位と第2位の経済大国の首脳が、死活的な経済問題について話し合うことはきわめて自然で、適切なことだと思う。当初は4月にロンドンで日米欧に新興国を加えた20カ国・地域(G20)の首脳会合が行われる直近に会談が行われるのではとみられていたが、世界的に広がる経済問題に対して、この時期に日米が協調して取り組む姿勢を示すことは非常に重要だ」

--クリントン長官の訪日時に24日の首脳会談が発表されたとき、中川昭一財務相がローマでの記者会見での失態の責任をとる形で辞任表明した。麻生首相の支持率が低迷しているが

 「国内政治で何がおきるか予測することは難しい。大統領は麻生首相の支持率がどうであれ、緊急を要する問題について議論したいと思っているのではないか。日本では春にも総選挙があるのではないか、政権交代がおきるのではないかなどいろいろな見方は出ている。しかし、大事なことは同盟国としていま重要な課題を指導者同士が話し合うことだ」

 --小泉純一郎元首相とブッシュ前大統領は個人的な信頼関係を構築した。その後は短命政権が続き、そうした関係を築くのが難しくなっている。このような状況下で日米同盟はいかに堅持されるべきか

 「確かにブッシュ-小泉関係は特別で、同盟関係を強める動きの多くはトップのイニシアチブで行われた。いま状況は異なる。日本では政治的な混乱がおき、麻生首相は代わるかもしれない。しかし、目下の緊急課題に対処するため、だれが首相であろうとも日米が協力することは必要だ。日本の政局が安定するまではビジネスライクな会談となるだろう」

--クリントン長官の訪日はどう評価するか

 「長官として初の外遊先として日本を選んだ意義は大きい。オバマ政権として日米同盟が地域的にも国際的にも果たす役割が大きいと考え、同盟関係を尊重しているとの強いメッセージを送った。長官は北朝鮮による拉致被害者家族にも面会した。日本国民に対して米政府としてこの問題が重要と考えているということを示した。経済問題や気候変動問題も話し合われるなど、日米が取り組むべき方向性を示した」

 --問題は日本が在日米軍の再編問題などをしっかり実行できるかにかかわっているのではないか

 「長官は中曽根外相との間で、在日米軍再編のロードマップ(行程表)順守を明記した在沖縄米海兵隊グアム移転協定に署名した。このことが移転プロセスを前に進める弾みとなることに期待している」

 --北朝鮮は弾道ミサイルテポドン2号の発射準備を進めている。仮に発射した場合の影響をどうみるか

 「北朝鮮は国際社会から注目を集めるとともに、譲歩を引き出したいと思っている。クリントン長官のアジア訪問は、地域の同盟国と北朝鮮問題にどのように取り組むか話し合い、米国の関与を明確にした機会になったという点でも重要だった」

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