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2009年1月25日 (日)

防衛相、不本意な派遣 ソマリア沖へ海自新法後回し

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009012502000126.html
防衛相、不本意な派遣 ソマリア沖へ海自新法後回し

2009年1月25日 朝刊

首相官邸に入る浜田防衛相。海上警備行動に基づく派遣には慎重だった=23日

 浜田靖一防衛相は月内にも、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策として、護衛艦を派遣するための準備を海上自衛隊に指示する。浜田氏は自衛隊法の海上警備行動に基づく派遣には慎重だったが、麻生首相サイドや外務省に押し切られた。

 浜田氏は二十三日、首相に海上警備行動による派遣が抱えている課題を報告。その後の記者会見で「足らざるところを検討していかなくてはいけない。かといって、手をこまねいているわけにはいかない」と述べ、派遣は不本意であることをにじませた。

 海上警備行動は近海での領海侵犯などを前提にしており、日本と関係ない外国籍船が海賊に襲われても、海自は対処できない。

 武器使用も、海賊が攻撃を仕掛けてきた際の正当防衛や緊急避難に限られ、場合によっては隊員が使用の責任を問われる可能性もある。

 防衛族議員で、こうした問題を熟知する浜田氏にとって、海上警備行動による派遣は避けたかった。あくまで派遣の根拠法となる新法の制定を求めていくハラを固めていた。

 政府の大勢が海上警備行動に傾き、首相が派遣の検討を指示しても、浜田氏は慎重姿勢を崩さなかった。急場をしのぐための海上警備行動発令はやむを得ないとしても、将来的には新法を制定することを担保しておく必要があると考えたからだ。

 与党は浜田氏の意をくみ、三月上旬に新法の法案の国会提出を目指して議論を進める。だが、与党の議論が順調に進むかは不透明だ。

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