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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2008年12月22日 (月)

雑記(66)朝日歌壇にみる加藤周一さんへの追悼の歌

本日(12月22日)の朝日歌壇に加藤さんを偲ぶ歌が3首採られていた。選者の一人、佐々木幸綱氏によれば「(加藤周一氏への挽歌が)今回数多く寄せられた」という。それらを見たいものだが。

●理と情のことの葉の意気とどめおかむさくら横ちょう師は過ぎゆくも(船橋市)相川茂信
●戦後なる知識の分散その中の求心的知性加藤周一逝く(天童市)鴨田希六
●「九条」を守りし旗手の小田実逝き意義を掲げし加藤周一も逝く(天童市)鴨田希六

第1首:佐々木氏によれば「さくら横ちょう」は加藤周一作詞・中田喜直作曲の歌曲という。私は不明にして知らなかった。この際、ぜひ聞いてみたいものだ。誰かメロディを教えてくれないだろうか。その歌詞たるや、まさに「情」。http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/sakurayokocho.html
 

加藤さんが亡くなってから、「日本文学史序説」を改めて読んでいるが、その「理」のすごさに感動している。併せ読んでいる「続羊の歌」には加藤さんの「情」がかいま見えて惹かれるものがある。
第2首:「知の巨人」とたたえられる加藤さん、先日観たETV特集の1968年の評価は鋭かった。同じような閉塞状況がいまある。「派遣労働者の叛乱」が始まっている。これに先立って加藤さんが呼びかけた「九条護憲」の市民の波も高揚した。民衆はたたかいを忘れない。加藤さんは分析し、解釈しただけではない、行動し、変えようとしたすぐれた知識人だ。
第3首:3月8日、集会で小田実の功績を分析し、説いた加藤さんが、こんなに早く亡くなるとは思わなかった。いま、大江、澤地、鶴見、井上、奥平などの各よびかけ人が加藤周一さんの「意義」をさまざまなメディアで精力的に説いている。
私も微力ながらその後について行く。(高田健)

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