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2008年11月 7日 (金)

論文応募 トップの意酌み組織的?

備忘録。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008110790071007.html
論文応募 トップの意酌み組織的?

2008年11月7日 07時10分

参院外交防衛委員会で答弁する浜田防衛相(右端)。左から中曽根外相、河村官房長官=6日午後、国会で

 田母神(たもがみ)俊雄前航空幕僚長が侵略戦争を正当化する論文を発表した民間企業の懸賞論文で、全応募者の三分の一を航空自衛隊員が占めていることが六日、分かった。空自トップの意向に沿って組織的に投稿を促していた可能性が高まり、シビリアンコントロール(文民統制)の在り方があらためて問われる事態だ。 (古田哲也)

 防衛省は六日の民主党外交防衛部門会議で、応募者二百三十五人のうち七十八人が空自隊員で、そのうち六十二人が石川県の小松基地にある第六航空団の所属だったことを明らかにした。

 論文は、ホテルチェーンを全国展開する「アパグループ」(元谷外志雄代表、本社・東京)が五月から「真の近現代史観」のテーマで募集した。

 元谷氏は同県出身で「小松基地金沢友の会」の会長。歴史認識問題などで保守的な思想を記した著書も多数出している。田母神氏は一九九八年七月から九九年十二月まで第六航空団司令を務めており、両氏は旧知の仲だった。

 今回の懸賞は、空幕の教育課が全国の空自基地などに案内を出していた。防衛省の中江公人官房長は六日の参院外交防衛委員会で、第六航空団の幹部教育の一環として、懸賞論文と同じ課題で論文を書かせたと明かした。

 政府は、公務員が懸賞論文に応募することは、上司に事前報告があれば「問題ない」との立場だ。だが、田母神氏は応募を浜田靖一防衛相らに事前に報告していなかった。ほかの空自隊員についても、上司に報告しないまま応募した例がないか、同省が調査している。

 報告がなければ、文民統制を担う防衛相らが事前にチェックすることは不可能。今回のケースは、制服組が特定の政治的見解を組織ぐるみで打ち出すよう促したとも受け取られかねず、文民統制にかかわる際どさをはらんでいる。

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