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2008年10月16日 (木)

首相、月末解散を視野…投開票は11月30日有力

このままでは内閣支持率がじり貧になる麻生首相にとって、この読売の記事の方向は精一杯の対応であろう。自分が国民的人気があると自負している麻生太郎は小沢との対比に於いて、総選挙を勝利に持ち込めると踏んでいる。しかし、麻生は小泉、安倍、福田と続いた民衆生活破壊の自公与党の首相である。そう簡単に与党人気が回復するものか。野党は怖れず、受けて立つべきだ。(高田)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081014-OYT1T00666.htm
首相、月末解散を視野…投開票は11月30日有力

 麻生首相が今月末の衆院解散を視野に準備に入ったことが14日、わかった。

 首相は解散に踏み切る環境整備として、新テロ対策特別措置法改正案の成立や追加景気対策の策定、小沢民主党代表との党首討論の実施を重視しており、いずれも今月末に一定のめどがつくため、解散準備に入ったものだ。衆院選の日程は「11月18日公示―30日投開票」を念頭に置いている。米国発の金融危機の景気への影響など今月下旬の経済情勢を踏まえて最終決断する意向だ。

 自民党の細田幹事長は14日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見し、「難局を打開するためにはできるだけ早く解散して、(与党で)過半数を取れればそれが最もいい」と指摘した。記者団の「衆院選は11月の最終週になるか」との質問には、「みなさんの推測と私の推測は非常に共通点が多いような気がする」と語った。

 公明党の北側幹事長は14日、大阪府堺市での会合で「選挙で勝って初めて政治的なリーダーシップが生まれる。遠からず、国民の審判を仰ぐ時期はやってくる」と述べた。

 首相周辺や複数の自民党幹部によると、首相は今月末の衆院解散を念頭に、26日に東京・秋葉原で街頭演説を行うことを検討している。首相に就任してから初めての街頭遊説で、「解散・総選挙に向けた遊説スタートという位置づけ」(首相周辺)と言えるものだ。13日には、首相は党本部で広報用ポスターの写真撮影を行った。

 また、首相は自民党の大島理森国会対策委員長に対し、今月末までに小沢氏との党首討論を実現するよう民主党との調整を指示。大島氏は14日、民主党の山岡賢次国対委員長に22日の党首討論開催を提案した。同党が断った場合は29日の開催を求める方針だ。

 インド洋での海上自衛隊の給油活動を継続するための新テロ法改正案は、民主党も早期採決に協力する姿勢で、早ければ27日、遅くとも29日に参院で否決、衆院で再可決の手順を経て成立する見通しだ。米国の金融危機に端を発した国内の株価下落に対応する追加景気対策は24日にも発表される。これにより、首相は国際貢献や景気を重視する姿勢を前面に掲げる環境が整うと判断している。追加景気対策の各項目は政権公約(マニフェスト)に盛り込む考えだ。

 その上で、首相は次の衆院選を小沢氏との間で「次の首相にふさわしいのは誰か」を競う「党首力」対決と位置づけたい考えだ。仮に小沢氏が党首討論の開催に応じない場合は、その対応を批判して選挙戦に臨むことも想定している。

 ただ、米国発の金融危機に伴う経済の混乱が長引いた場合は、党内外から「解散・総選挙による政治空白は避けるべきだ」との声が強まることも予想される。その場合は衆院選を年明けに先送りすることも念頭に置いている。
(2008年10月15日03時10分  読売新聞)

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