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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2008年10月14日 (火)

海自3曹死亡 格闘技訓練中の集団暴行か 広島・術科学校

大相撲の時津風部屋の「かわいがり」集団リンチ殺人が問題になったのはつい先ごろだ。このときはリンチに加わった兄弟子たちと、それを指示・容認した親方が罪に問われ、日本相撲協会(北の湖理事長)が責任をとろうとしなかったことへの世論の批判が渦巻いた。
まして今回の事件は相撲協会ではなく、日本最大の武力組織である自衛隊で起きた事件で、一種の「伝統」的な風習の中で起こされた事件である。
こんな日常習慣を持った組織が自衛隊という軍事組織の体質であるということはおぞましいことであり、見逃すことはできない。徹底して膿を出し尽くすべきだ。(高田)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081014-00000005-maip-soci
海自3曹死亡 格闘技訓練中の集団暴行か 広島・術科学校

隊員が訓練で死亡する事故があった海上自衛隊第1術科学校などがある海自江田島基地=広島県江田島市で2008年10月14日午前8時46分、寺岡俊撮影
 広島県江田島市の海上自衛隊第1術科学校で9月9日、特殊部隊「特別警備隊」の隊員養成課程に所属する小野弘喜3等海曹(当時25歳、死亡後2曹に昇進)が、15人を相手にした格闘技訓練中に意識不明となり、約2週間後に死亡していたことが分かった。訓練は通常1対1で行われるといい、海自警務隊は集団暴行の可能性もあるとみて傷害致死容疑で調査を始めた。

 海自呉地方総監部などによると、小野さんは同課程を辞退し、2日後に別の部隊に異動する予定だった。同課程では7月にも異動直前の男性隊員が同様の訓練で歯を折るなどのけがをしており、防衛省海上幕僚監部も呉地方総監部に事故調査委員会を設置した。

 総監部によると、問題の訓練は素手で相手に立ち向かう「徒手格闘」。小野さんは1人50秒ずつ15人連続で格闘することになり、午後4時15分ごろ訓練を始めた。頭や胴に防具を着けていたが、14人目を相手にしていた同4時55分ごろ、あごにパンチを受け意識不明になった。病院へ運ばれたが、25日に急性硬膜下血腫で死亡した。

 海幕広報室によると、徒手格闘訓練は1対1で実施されることが多い。小野さんの訓練には審判役と指導役の教官2人が付き添い、継続の意思を確認していたが、変調には気付かなかったという。

 特別警備隊は不審船の立ち入り検査をするため01年3月に新設された。同広報室によると、特別警備課程は3~12月の約10カ月間。「訓練が過酷で脱落者が多い」(海自幹部)といい、遺族によると小野さんも元の潜水艦部隊に戻る予定だった。

 総監部は小野さんが意識不明になった直後と死亡時に事故の概要を広報していたが、15人が相手だったことには触れていなかった。総監部は「いじめや集団暴行という認識はない」としている。【宇城昇、矢追健介】

 ◇「私的制裁のよう」

 ▽軍事評論家、前田哲男さんの話 今回の訓練は、訓練というより私的制裁としか思えない。自衛隊は隊員の自殺が目立っている。閉鎖的な環境の中、しごきなど行き過ぎた訓練が続いているのではないか。旧日本軍の精神主義的体質を受け継いでいると思わざるを得ない。

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