無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 福田辞任、政治的危機到来 | トップページ | 補給支援特措法、1年延長案提出へ 成立厳しい情勢 »

2008年9月 3日 (水)

産経の新総裁への注文

産経の主張が今度誕生する新総裁に注文をつけている。消費税率引き上げも含めた「総合経済対策」と「給油支援」を揺るぎない意志で貫徹せよとのことだ。この主張には彼らの緊張感があらわれている。(高田)
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080903/stt0809030221002-n1.htm
【主張】自民総裁22日誕生 痛み伴う政策を避けるな
2008.9.3 02:19
 福田康夫首相の辞意表明を受けた自民党総裁選は10日告示、22日投開票の日程が決まり、月内には次期首相が選出され、新内閣が発足する。
 新総裁の課題は、政権を安定させ、果断に政策を遂行していくことだ。福田内閣がまとめた総合経済対策をどう扱うか、インド洋での海上自衛隊による給油支援をいかに延長するかなど、当面の課題を解決する答えが直ちに必要だ。
 総裁選での政策論争は、自民党のマニフェスト(政権公約)の内容も方向付ける。立候補の意向を示した麻生太郎幹事長を含め、複数の候補者は内外の諸課題への所見を明らかにすべきだ。
 積極財政論者の麻生氏は、平成23年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス)を黒字化する目標の見直しにも言及している。小泉政権以来の構造改革路線の転換につながるものだと反発するグループから、小池百合子元防衛相などを擁立する動きが出ている。
 来年度から基礎年金の国庫負担を引き上げるための財源確保をどうするか。消費税率の引き上げなど痛みを伴う政策についても、正面から向き合い、明確な見解を示してほしい。
 総裁選は民主党が予定している代表選と時期が重なりあう。国民の利益や国益をどう守り、日本という国をどうするのか。この半月余りを政治空白とせず、二大政党が党員や国民の前でその資質を競い合う好機とすべきである。
 新総裁は昨年以来、3人目の首相になる。平成の20年間では14人目の首相だ。めまぐるしい首相交代が、国際社会の中での日本の信用にマイナスをもたらすことは言うまでもない。福田首相が会見で、新しい布陣の下での政策実現を求めたのは当然だ。
 しかし、首相交代でも政策遂行を困難にしてきた政治環境に劇的な変化は起きない。首相交代で公明党との関係が改善される可能性があるとしても、国会のねじれ現象や民主党の対決姿勢が直ちに変わるものではないからだ。
 新テロ対策特別措置法改正案の成立に衆院再議決が必要なら、新総裁が揺るぎない意思を持って公明党を説得するしかあるまい。
 首相として衆院解散・総選挙のタイミングを判断する役割も新総裁に与えられる。早期解散を主張する公明党との間で、重要政策の優先順位をどう調整するかが喫緊の課題となろう。

« 福田辞任、政治的危機到来 | トップページ | 補給支援特措法、1年延長案提出へ 成立厳しい情勢 »

「国内情勢」カテゴリの記事