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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2008年9月12日 (金)

福田がやめた原因を自衛隊の朝雲はどう考えたか

自衛隊の準機関紙「朝雲」のコラムが給油新法問題が福田の政権投げ出しの最大の要因だと指摘している。そうだろうと思う。公明党が臨時国会の召集を早めることにブレーキをかけただけでなく、再議決に消極的な態度をとった。これは福田にとっては大誤算だろう。
自衛隊恒久幹部会同に福田が欠席したことを責めている。この新聞の記事で、この会同は各機関の長90人、陪席80人がでたという。驚いたことに「会同に先立ち、出席者は2日、皇居に参内して天皇陛下にお目にかかった」という記事があった。この連中、こんなことをやっているのだ。「陛下の軍隊」か。(高田健)

http://www.asagumo-news.com/f_column.html
朝雲寸言2008/9/11付

昨年の安倍総理に続いて、福田総理も辞任を表明した。突然の辞任の背景について様々な憶測があるが、臨時国会を控え、インド洋での補給活動継続など重要課題の見通しが立たないことが最大の要因だ。見通しを持てないとき、人は意外な行動をとる。
総裁選挙で世論を盛り上げ、総選挙を有利にしようとの思惑による責任放棄だ、という批判はあるが、総理の早期辞任や衆議院解散を求めて問答無用の姿勢をとっていた野党から言われる筋ではないだろう。政治に党利党略はつきものだ。
だが、辞任表明の翌々日とはいえ、自衛隊高級幹部会同への出席をキャンセルしたのはいただけない。もっとも、出席していれば、辞める人間が偉そうな訓示をすべきでないなどと悪口を言われたかもしれない。あるいは、自分の気持ちは防衛省改革会議の報告書の通りだから改めて話すことはないという考えだったのかもしれない。
それにしても幹部会同は、最高指揮官たる総理が、自衛隊の将官に自らの所信を直接伝える場なのだから、仮に最高指揮官でなくなる立場であったとしても、一政治家としての経綸を述べてほしかった。立派な演説でなくともよい。政治家としての真摯な気持ちを披瀝すれば、自衛隊幹部の心に伝わったはずだ。
そういうパフォーマンスが苦手なところがいかにも福田さんらしいが、不祥事に心を痛め、防衛省改革に意をそそいだ総理だけに、残念だ。

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