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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2008年7月30日 (水)

文民統制の第一歩とは?

自衛隊の準機関紙といわれる朝雲のコラムである。
自衛隊がいうとこれは気味がわるいことばだ。「ねじれ国会を作った責任は自衛隊にはない」「政治が判断を誤らないことが文民統制の前提だ」だと。ねじれ国会は悪いことだと決めつけている。自衛隊は誰に従うのか。政治が判断を誤れば、文民統制が壊れてもいいというのか。政治が判断を誤ったと誰が判断するのか。もし自衛隊から見て政治が判断を誤ったとすれば、諸君はどうするというのか。これは脅しである。きわめて危険な不用意な発言ではないか。こんな傲慢な発言を許していいのだろうか。(高田)

http://www.asagumo-news.com/f_column.html

朝雲寸言2008/7/31付

ねじれ国会という政治状況の中で、秋の臨時国会の召集時期をめぐって与党内に不協和音が出ている。焦点は、インド洋での給油活動を継続するための法案の取り扱いだ。
この法律は、今年1月、野党が多数を占める参議院で否決され、与党多数の衆議院で3分の2ルールを使って再議決した。その期限が来年1月であることから、給油活動を継続するためには、この秋の臨時国会で、同じやり方で法律を延長する必要がある。
昨年と違うのは、年明けには衆議院の解散・総選挙が予想されていることだ。選挙を控えて政権を追い詰めようとする野党が、参議院で可決も否決もしない場合、衆議院が再議決するためには参議院に法案を送ってから2カ月待たなければならない。
そこで、給油の延長法の成立を確実にするためには、衆議院通過にかかる時間と参議院がサボタージュする2カ月間を合わせて、出来るだけ早期に臨時国会を召集しなければならなくなる。他方、与党の中にも、選挙の直前に、自衛隊派遣のために「再議決」の「荒技」を使うことが得策かどうかという声が出始めている。
つまり、給油継続は断念すべきで、臨時国会を早く開く必要はない、という意見だ。どこの国でも、選挙が近づくほど政治が内向きになるのは避けられない。だが、ねじれ国会を作った責任は自衛隊にはない。与野党を含め、政治が判断を誤らないことこそ文民統制の第1歩だ。

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