無料ブログはココログ

許すな!憲法改悪・市民連絡会

« 国会の再々延長など許せるものではない | トップページ | 集団的自衛権 報告先送り 政府有識者会議 首相の慎重姿勢受け »

2007年11月22日 (木)

雑記(23)夢想

本日の朝日紙からの転載である。
イラク特措法廃止法案は28日に参院本会議で採択され、衆院に送付される予定である。与党が多数の衆院では否決され、この法案は廃案になる運命だが、もし、衆院が選挙で野党が多数になっていたら、本日、インド洋から海上自衛隊が帰国したように、イラクから航空自衛隊も撤退しなくてはならなくなるはずだ。実現していれば、中東の平和を切り開く上で、どんなに画期的なことになっただろうか。
この「もし」というのは、目下のところは表題のように「夢想」にすぎない。これは与党の不当な解釈改憲によって成立したイラク特措法という違憲の戦争法の廃止ということだ。こうして、オセロゲームに例えては不謹慎ではあるが、黒を白にひっくり返せるとしたら、これまで自民党がこの国で作り出してきたさまざまな違憲状態を、ひとう、またひとつと憲法状態に復帰させ、憲法を実現することができる。
もとより、野党内の憲法についての態度もマチマチのところがあるのだから、衆院で野党が過半数をとったからといって、すべて解決するわけではない。小澤一郎民主党代表の国連と自衛隊についての「理論」など、危なっかしくてしょうがない。「夢想」するにしても、私たちはそんなに「極楽とんぼ」でいられるわけでもないわけだ。それはわかっている。
「しかし」だ。しかし、それでも、一歩前進ではないか。これを規定するのが院外での自覚・自立した市民運動の動向だ。そんな時代が来るかも知れない。そこまで来ているかも知れない。その時代をたくさんの市民が動き出せば、引き寄せることができるかもしれない。

いま、取り組んでいる「九条世界会議」だって、ある時の若者たちの「夢想」に淵源があるなんていったら、叱られるかな。
ジョン・レノンの「イマジン」にならって、こんなことを「夢想」しながら、さあ、当面は派兵・給油新法案の廃案と、憲法審査会の始動阻止の課題への取り組みだ。(高田)

http://www.asahi.com/politics/update/1122/TKY200711220084.html
イラク復興特措法廃止案、参院審議入り

2007年11月22日10時54分

 民主党提出のイラク復興支援特別措置法廃止法案が22日、参院外交防衛委員会で趣旨説明され、法案が審議入りした。同法案はイラクで多国籍軍への輸送支援活動に従事する航空自衛隊を即時撤退させるのが主な内容。同委員会では政府提出の補給支援特措法案の審議が控えているため、27日に委員会採決することで与野党間ですでに合意している。28日の参院本会議で民主党など野党の賛成多数で可決され、衆院に送られる見通しだ。
 イラクからの自衛隊撤退は民主党の政権公約。浅尾慶一郎「次の内閣」防衛相は趣旨説明の中で撤退理由として、(1)戦争の大義とされた大量破壊兵器は見つからず、イラクへの武力行使を明示的、直接に認める国連決議もない(2)自衛隊の活動の中心は多国籍軍の後方支援とみられるが政府の情報開示が不十分、などの点を挙げた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071122-00000004-yom-soci
海自護衛艦「きりさめ」、佐世保に帰港

11月22日14時12分配信 読売新聞

佐世保に帰港した護衛艦「きりさめ」(長崎県佐世保市で)
 テロ対策特別措置法が1日に期限切れになったことに伴い、インド洋での給油活動から撤収した海上自衛隊の護衛艦「きりさめ」が22日、長崎県佐世保市の佐世保港に帰港した。

 期限切れ後の艦船の帰港は初めて。

 きりさめが護衛していた補給艦「ときわ」も23日、神奈川県・横須賀港に帰港し、テロ特措法に基づき、6年間続いてきた給油活動の任務はこれで終了する。

 海自は、計11か国の艦船に794回、計約49万キロ・リットルの燃料を提供した。

« 国会の再々延長など許せるものではない | トップページ | 集団的自衛権 報告先送り 政府有識者会議 首相の慎重姿勢受け »

「雑記」カテゴリの記事