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許すな!憲法改悪・市民連絡会

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2007年10月10日 (水)

集団的自衛権 首相『行使許されない』  前政権と違い鮮明

福田内閣をどう見るか。まだ運動圏での評価は必ずしも定まっていない。
私はこのところ、こういっている。安倍前首相が超タカ派だったので、福田首相があたかもハト派に見えるが、彼は本質はタカ派だ。いまのところ低姿勢でいく決意をしているタカ派だと。安倍との差は超タカ派とタカ派の差だ。
注目の「集団的自衛権」の行使問題で、福田首相は昨日、公明党の議員の質問に答えて、事実上、この方面での安倍路線を否定した。これはひとつの変化である。
警戒すべきことは、①集団的自衛権の行使は米国の要求であり、親米福田政権が暫定政権に甘んぜず、長期政権をめざそうとするなら、集団的自衛権の行使への踏切は避けられず、それはとりもなおさず9条改憲をめざすことになる。②憲法解釈は変えなくとも、例えば昨今の「テロ特措法は非戦闘地域での後方支援であるから、憲法違反ではない」という釈明に見られるような、拡大解釈は進めるに違いないこと。要するに歴代自民党政権の立場に戻ったというだけだ。(高田)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2007101002055249.html
集団的自衛権 首相『行使許されない』 衆院予算委 前政権と違い鮮明

2007年10月10日 東京新聞朝刊

 衆院予算委員会は九日午後、福田康夫首相と全閣僚が出席して基本的質疑を続行した。首相は集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈について「どこまで憲法解釈上許される国際活動なのかの扱いは十分に慎重でなければいけない。政府は従来、憲法上(行使は)許されないという解釈をしていて、今もその通りだ」と、行使容認に否定的な考えを表明した。 

 安倍晋三前首相は集団的自衛権の行使容認に積極的で、有識者会議を設置して憲法解釈見直しに向けた議論を進めていたが、福田氏は安倍氏との姿勢の違いを鮮明にした形だ。

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